ラ・マシン目撃記その1〜La Princesse in Yokohama ― 2009/04/21
3年前から心待ちにしていたラ・マシンのストーリーが始まったのは3月16日。山下公園から見えた、などの情報に心がザワザワして落ち着かない。
このパフォーマンス集団は、いつも情報をわざとリリースしないようで、ル・アーブルでやったときもリバプールでやったときも、内容等がわかったのは直前のようだった。町中のバスにフォークが刺さってたりクルマが針で縫い付けてあったり、そういうのは今回もあるのかなあ。この日はクモが漂着した、というイントロで、大きな動きはなかった模様。
17日の朝に家を出発。11時には会場となる赤レンガ倉庫に着く予定が、乗り換えをうっかり間違えたりして(ウワノソラだったもんで!)着いたら12時近く。駐車場入り口に交通規制の時間帯を書いた張り紙があり、警備のおじさんに、この時間帯にはパレードがあるってことですよね?と訊いたりして、リサーチリサーチ。クモの一匹は山下公園にいるけど、包んであるだけだよ、など教えてくれた。
そうこうするうちに音楽が聴こえてきた。うわあ。
なんだなんだー。赤レンガ倉庫の広場の向こう、クレーンででっかいモノを釣り上げているぞ。
もっとすごい人だかりかと思ったら、クレーン前のフェンスで囲ったところに人垣がぱらぱらできている程度、下手側のかぶりつき席を確保できた。
ミュージシャン達はミュージシャン用の空中ブースで生演奏している。下手側にドラマー、上手側には弦楽、管、ギターとベース、ハープなど。
クレーンの物体が白いトラックの上方に降ろされてきた。
クルマに物体が降ろされ、そのうちおおおお!白い煙が上がる。ワクワクして死にそうだ。こんな思いはいつぶりだ??
日本人の作業員さんとラ・マシンのスタッフがごちゃごちゃと一緒になっていたけど、日本人作業員がぞろぞろ引き上げていく。
さあ、ここからでしょー!!
ラ・マシンのスタッフが物体によじ上り梱包していた網やタイヤをはずして綱を切っていく。
彼らは、グレ−がかったブルーのジャケットを着用。背中にスリットがあり、後ろ見頃裾がポッケになっている。オシャレだ。
演出で、たぶん、わざと切りにくいようなのを使ってるんじゃないかとおもうんだけど、綱を解くのもじりじりと時間がかかっている。
「もっと一発で切れるナイフ使えばいいのによう」
などという見物のオジサンの声が聴こえたりして楽しい。
カーキ色の麻布みたいなのが外されると、
次にグリーンの布が現れたが、それも徐々に外されて、
イヨイヨデターーー!!!!
白いケムリのなかでついに姿を現したクモ。
かっけーーー!!!
高く高く吊り上げられるクモ。
無数のケーブルは、まるで血管のようにこのマシンを有機的に見せている。
以下続くっ!!
このパフォーマンス集団は、いつも情報をわざとリリースしないようで、ル・アーブルでやったときもリバプールでやったときも、内容等がわかったのは直前のようだった。町中のバスにフォークが刺さってたりクルマが針で縫い付けてあったり、そういうのは今回もあるのかなあ。この日はクモが漂着した、というイントロで、大きな動きはなかった模様。
17日の朝に家を出発。11時には会場となる赤レンガ倉庫に着く予定が、乗り換えをうっかり間違えたりして(ウワノソラだったもんで!)着いたら12時近く。駐車場入り口に交通規制の時間帯を書いた張り紙があり、警備のおじさんに、この時間帯にはパレードがあるってことですよね?と訊いたりして、リサーチリサーチ。クモの一匹は山下公園にいるけど、包んであるだけだよ、など教えてくれた。
そうこうするうちに音楽が聴こえてきた。うわあ。
なんだなんだー。赤レンガ倉庫の広場の向こう、クレーンででっかいモノを釣り上げているぞ。
もっとすごい人だかりかと思ったら、クレーン前のフェンスで囲ったところに人垣がぱらぱらできている程度、下手側のかぶりつき席を確保できた。
ミュージシャン達はミュージシャン用の空中ブースで生演奏している。下手側にドラマー、上手側には弦楽、管、ギターとベース、ハープなど。
クレーンの物体が白いトラックの上方に降ろされてきた。
クルマに物体が降ろされ、そのうちおおおお!白い煙が上がる。ワクワクして死にそうだ。こんな思いはいつぶりだ??
日本人の作業員さんとラ・マシンのスタッフがごちゃごちゃと一緒になっていたけど、日本人作業員がぞろぞろ引き上げていく。
さあ、ここからでしょー!!
ラ・マシンのスタッフが物体によじ上り梱包していた網やタイヤをはずして綱を切っていく。
彼らは、グレ−がかったブルーのジャケットを着用。背中にスリットがあり、後ろ見頃裾がポッケになっている。オシャレだ。
演出で、たぶん、わざと切りにくいようなのを使ってるんじゃないかとおもうんだけど、綱を解くのもじりじりと時間がかかっている。
「もっと一発で切れるナイフ使えばいいのによう」
などという見物のオジサンの声が聴こえたりして楽しい。
カーキ色の麻布みたいなのが外されると、
次にグリーンの布が現れたが、それも徐々に外されて、
イヨイヨデターーー!!!!
白いケムリのなかでついに姿を現したクモ。
かっけーーー!!!
高く高く吊り上げられるクモ。
無数のケーブルは、まるで血管のようにこのマシンを有機的に見せている。
以下続くっ!!
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