作家さん大集合2010/04/16

JASRAC若い世代で語る会二次会
私はJASRACという団体の正会員であーる。
「正会員」ってものと「正」でないものがあるなんて
一般の方にはわからないであろう。
私も知らなかったもん〜。

総会というものに出席しますと、
湯川れい子さんや永六輔さん、小林亜星さんなど
大御所のお歴々が。
知らないところで流れてる、
私の音楽のチェックをしてくれて
ありがとうJASRAC、的な発言があったりする。

職業的に作詞,作曲をする方と
私たちミュージシャンとは
曲に関わるスタンスが違うなあ、とも思い知るのであった。

私はといえば、JASRACに関しては
いろいろな意見があるぞよ。
ライヴ、演劇、などの「現場」にいると、
いろんなモンダイにぶつかるからね。

と、前置きが長くなりましたが
昨日はJASRACの、自称若手会員の会合がありました。
会場は代々木上原のJASRAC本部の会議室。
会が始まるとカメラをもった職員が。
あの。何の断りもなく写真撮るのはまずいんじゃないかな?
権利を扱う団体なのに。
ひとこと「記録のために写真撮らせていただきます」
とかあっていいんじゃないの?
と、クレームをつける勇気は・・なし。
 
議題はですね、JASRACがこれから展開する
あるモノに対しての意見を皆さんに訊く、
ってことだったんですが
やっぱ、宣伝下手なんだな、JASRAC!
ということがわかりました。
・・・えー。
なんのことか、きっとちかいうちにまた
こちらで書きます。

私としてはJASRACのイメージアップに努めるよりも、
iPhoneで「簡易楽曲使用料計算アプリ」
なんかを出してくれたら芝居関係者なんかには重宝であるなあ、
と思うんですけどねえ。
どうでしょうか。もちろん無料アプリね。
そんなに大きい金額を払わなくて済むんだ、ってわかれば
使用申請も増えるのではなかろうかと。
今やバンドでも劇団でも、誰かはiPhone持ってますからね。
デザインはカッコよくして欲しい。ムズカシイか。

日本の音楽界には、
「ミュージシャンには権利のことについては
知らないままにさせといて、ムズカシイことは
音楽出版社や事務所にお任せにさせましょう」
的な、本来の権利者を蚊帳の外に追いやりがちな
ムードがあって、それが大きな問題かなとも
思うんですけどね。


会合のあとは、代々木上原で二次会、三次会。
お疲れ様でしたー!