パリ旅行記2011/1/202011/02/01

部屋で朝ごはん。
キッチン付きのホテルなので
こういうのが楽なのである。

水木さんとブラブラとでかける。
パリのマクドナルドはこんな深いグリーンのファサード。

マクドナルド@ルーブル

ルーブルの横を突っ切って

ルーブルの横から



@ルーブル



観覧車@チュイルリー


サンジェルマン方面へ。
目指すはボンマルシェなんだけど
前回も訪れた「デロール」DEYROLLEに寄る。

デロール

タカラガイを買ってきて、とコドモから言われたのだが
めぼしいものがなくて、かわりに前から欲しかった
ウニのカラ、購入。3.5ユーロ。
吉良くんにも本を購入。

剥製だらけの店内、水木さんはちょっとまいっちゃったみたい。

お店を出てすぐ、バラの花だけのお花屋さん。
花屋さん@サンジェルマン

ボンマルシェ到達前に昼ごはん。
クスクスが添えてある煮込み料理を前に
ご満悦の西山水木さま。

西山水木さんとカフェゴハン@サンジェルマン

私は昼は軽めに。
とはいえ、量がスゴイ。
三種類のドレッシングが、どれもおいしゅうございました。

西山水木さんとカフェゴハン@サンジェルマン

窓からの景色はこんな。
二人でワインを飲んでかなりいい気分。

カフェから@サンジェルマン

このコーヒー、おいしくないはずがない!

cafe

大満足でカフェを出たあと、ボンマルシェへ。
チーズをここで三種類購入。
ほかにこまごまとしたものを。

@ボンマルシェ

いったんホテルにもどり、水木さんとは別行動。
私はバスチーユ経由で三宅純さんのお宅へ。
ちょうど公演でパリにいらしていたアコーディオニスト、
佐藤芳明さんとお初にお目にかかり、
一緒にシャンパンをいただく。
三宅さんの美しい娘さんがスーツ姿でどっきり。
こちらでお仕事なさっているとのこと。

その後、マレのカフェで私の友人チームと合流して
総勢8人のディナー!

この写真は佐藤芳明さんのオーダーした、
アンドゥイエット。
ちょこっといただきましたがここのは美味しかった!
私はエイのソテーを食べました。
エイ!

アンドゥイエット

デザートは完食ならず。
三宅さんファンのかた、
左に写ってる手は三宅さんの手です!
手だけでゴメン。

カフェ@マレ

楽しいディナーでした。
お忙しいのに時間をとってくださった三宅さん、
ありがとうございました。

これがデロールで買ったウニだよ〜
ウニ殻

というわけで二日目もてんこ盛りで終了。

パリ旅行記2011/1/212011/02/01

今回の旅の目的、
Trouvilleへの旅。

昨年亡くなった友人、トシさんの遺言で
彼の遺灰を持って海を訪ねるのだ。

生前もいつも女性に囲まれてた彼らしく
今日も薫ちゃん、水木さん、私の
濃ゆい三人に囲まれての旅。

こんな見所を通りまくってクルマは郊外へ。

車窓@paris



車窓@paris

車窓@paris

パリを出て2時間ほどで
海辺のリゾート地、Trouvilleへ。

trouville

きっと、トシさんもこの景色を見ると
「もうすぐ海だーー!!」と思って
ワクワクしたに違いない。

trouville

腹ペコなのでまずは腹ごしらえ、
シーフードが美味しいと評判の
三宅純さんもおすすめのお店へ。

Les Vapeurs

ホタテ。
うまい。

les Vapeurs

イカもおいしい!

les Vapeurs

お腹も落ち着いたところで、
地元に別荘があるという、トシさんとも仲の良かった
Yさんと合流して浜辺へ。

美しい風景に絶句。
海辺の町独特の、ニンゲンの生存圏を示す
細胞の核みたいな脆い美しさ。

trouville


蜃気楼みたいに
海の向こうに街が見える。

trouville-sur-la mer


海は遠浅でどこまでもどこまでも海と陸のはざま
ここはまさに「彼岸」だ。

trouville



trouville



trouville



trouville


みんなでトシさんを手に抱いた。
やっとトシさんと海にこれた。
風もなく寒くもなく、
トシさんが用意してくれた、最高に美しい日だった。


trouville




Yさんの家は海のすぐ近くにあって、
お茶を頂いたりしてから一緒に街をぬけて
市場へ。
カワイイ街。
trouville

市場には新鮮なシーフードがどっさり。
買出しして一路パリへ。

marche@trouville


marche@trouville

パリに戻ると21時過ぎ。
薫ちゃんのお宅でシーフードパーティー。
薫ちゃんは牡蠣むくの、うまい。
男前だ。かっこいい。
この日食べた牡蠣はほんとうに美味で
これまでにこんなにたくさんたべたかな?
っていうくらい食べまくり。
ムール貝も冬で身が小さかったけどおいしかった。
またぜひ行ってみたい。
たくさんワインもいただいて、タクシーでホテルへ戻る。

この旅の第一目的を、無事に、
そして最高の形で果たせた。

パリ旅行記2011/1/222011/02/02

今朝はコアントローのきいたショコラ入りの
クレープで朝ごはん。
うま〜〜

朝ごはん@hotel

水木さんと目指すは
香辛料のお店、「izrael」
乗り換えの駅は銅製!ですよー

@metro

ゴミ箱も銅!

@metro

さてパリ市庁舎や
paris市庁舎前

マルシェを抜けて

マルシェ


マルシェ

ここがスパイス屋さん。
オリジナルのスパイスが美しいの。

izrael

その後のランチは、3軒のカフェのメニューを見比べて
入ったお店が正解!で
おつまみにでてきたソシソンもおいしかった。

cafeごはん


水木さんは、昨年水木さんの家に滞在してた
リヨンの学生さんがパリに会いに来ているためにいったんホテルへ。
私はヴォージュ広場をぬけて

ヴォージュ広場へ



ヴォージュ広場へ

サンマルタン運河へ。

サンマルタン運河



サンマルタン運河

ホテルに戻ると若い学生さんが三人きていた。
彼女たちも買出しに行くというので、
私もちょこっとサントノーレまで、どうせだから
ヴァンドーム広場経由。

ヴァンドーム広場

こんなイルミネーションが。

ヴァンドーム広場

parabootsに行ったんだけど
欲しい物がなくてがっかりして帰る・・・
ホテルでは賑々しく宴会!

カミーユ、クロエ、ジェニファー、水木さん

チーズもパンもたくさん。
シャンパンもいただきましたー!

チーズ食べ放題!

そしてガレット・デ・ロワも!!
feveをあてたのは私です!

ガレット・デ・ロワを切る!

こんなの。

PAULのfeve

その後水木さんとフランス3人娘は
近くのワインバーに行ったんだけど、
私は翌日のコンサートのためにホテルに残る。

行ってもあんまり変わらなかったかなあ??
と、今だから思う・・・


パリ旅行記2011/1/232011/02/03

パリへ発つ直前にひらたよーこさんからメールが。
よーこさんは昨年末からパリ郊外に滞在していらしたのだが
なんといっしょにライヴをしませんか、
とお誘いをいただいた。
そんな楽しいお誘いはもちろんオッケーなのだ!!
ということでくわしくはよーこさんのブログ
ごらんください。

この日は水木さんが早くも日本に帰る日で
薫ちゃんがクルマで空港まで送ってくれることになって、
ホテルまで迎えに来てくれた。
私も薫ちゃんのクルマでAUBERまで送ってもらい
水木さんとおわかれ。
また日本でね。
水木さんは「また近いうちに来る気がする」と。
そうだぜい!またすぐに来よう。

AUBERの駅は人影もまばら。
ここから電車で十数分のサルトルビルSartrouville
までしばしの旅。

auber

もう少し早くこれ撮れたら
年賀状にできたなー。

@auber

Sartrouvilleの駅にはよーこさんが迎えに来てくれて
そこからバスで国立劇場へ。
のんびりした街で、よーこさんのほんわかに出会って
なんだか妙になつかしい!

よーこさんとオリザさん夫妻は、この劇場から依頼された公演のため
劇場にあるアパルトマンに滞在していた。
ここで仕事をするスタッフのために用意された住まいは
快適で広くて明るい部屋。
「一部屋あいてるから今日泊まっていってもいいよ」
とお誘いいただいてこころがゆらぐ〜。

着いたらすぐにオリザさんがカレーをごちそうしてくださった。
おもわずルーをおかわりしちゃったっす。

さて、それからふたりでのリハ。
リビングにはエレピがあるのだ!
すばらしい環境だねえ。
よーこさんと歌うのは久しぶり、ハモるのが楽しい!!

時間がせまって、いよいよミュージシャンのみなさんとの
リハのために、劇場のとなりの
プチ・コンセルバトワールへ。

プチ・コンセルバトワール

この建物の中に、先生たちが何年かかけて作ったという
かわいらしい劇場があった。

ミュージシャンは4人。
ギターのノルディン、
本業はアコーディオンらしいキーボードの
シブイおじさん、ディディエ、
よーこさんのジャンベの先生のファリッド、
そしてイカした音のドラムのジャン・フィリップ。

音を出せば国境も国籍も超えちゃうのが
ミュージシャンのいいところだーー
おら、音楽やっててよかっただ。

軽いリハ(軽くならざるをえない)のあと
いったん劇場の部屋に戻ってお化粧なんぞしてから会場へ。

で、会場に入ってからが。
開演時間になっても
お客さんと話し続けるミュージシャンたち。
さすがだ。
やっと1時間をすぎて(道に迷った薫ちゃんも間に合って)
開演。

あなんじゅぱすの曲を5曲ほど演奏したあと
あなんじゅぱす@sartrouville


あなんじゅぱす

よーこさんとわたしまでもが
ジャンベで先生たちの演奏に急遽参加!!
そしてまさかのジャンベソロを叩かされる!!!
人生初!

あなんじゅぱす

そしてそのあと
「はじめてうたったうた」をみんなで。

あなんじゅぱす

この日のコンサートの趣旨、すばらしい。
よーこさんのブログに詳しく載っています。

終わってからワインをいただいて、乾杯。
本当にみんなsympathique(イイカンジ)のおじさまで
最高!

koko&yoko CHANEL


ワインは一杯だけでした。
なにしろ郊外なので・・
ミュージシャンのみんな、ヨーコさん、オリザさんとお別れして
通訳の横山さんと平野さんとともにパリに戻る。

おなかがすいたねーということで
オペラで降りて、中華屋さんに入ったんだけど
ここがおいしかったです。いい夜でした。

@operaの中華やさん


たくさんの出会いと
こんな素敵なコンサートの機会を作ってくださった
ひらたよーこさんと、ミュージシャンのみなさんに感謝!!!

しあわせのうちにねむりにつくのであった。




パリ旅行記2011/1/242011/02/04


旅の大きな目的は果たしたので、
あとはゆっくりしましょう。
朝ごはんは残り物はさみ放題サンド。

朝ごはん@hotel

ゆっくり部屋で洗濯したり、メールの返事を書いたり。
気がつくとお昼近くになっていたので
出かける用意、ヒートテック着てね。

まず今日の最初の目的地は
薫ちゃんに教えてもらった、
ギャラリー・ラファイエット近くの高級文房具屋さん。
買ってきて欲しいと頼まれたペンがあるのだ。
センスのいいものばかり、欲しい物がいっぱいの店内に
文具好きの私はひそかに盛り上がっていた。
色々欲しかったけど紙モノって意外に重いんだよな〜
おみやげ、無事ゲット。

その後コスメのお店に行ったりしてから
ギャラリー・ラファイエットへ。


はあ〜。
いっつも写真撮っちゃいますね。

ギャラリー・ラファイエット

なんでしょうね、これ。

ギャラリー・ラファイエット

コドモへのお土産を下見。
その後ラファイエットグルメでまたお土産さがし。

6時にアコーディオニストのtacaさんと
オデオンで待ち合わせ。
立ちのみワインバーに連れて行っていただく。


@odeon

このボウルにワインががっつり冷やしてあります。

@odeon

白ワインだったのでツナのたたきを。
美味い。

@odeon

3種類のハムを切ってもらって

@odeon

豚のローストには赤ワインですな

@odeon

tacaさん、ごちそうさまでした!
おごってもらっちゃった。
ものすごく混んでて、最後の頃はお客さんがカウンターの中で
飲んでました。
また行きたいなー!

ええココロモチでホテルへ。

@metro

ちょっと風邪っぽいかな〜
と思ったので素直に就寝。


パリ旅行記2011/1/252011/02/04

本日の予定は
・ひらたよーこさんとおしゃれエリア、マレで
 大人買いSOLDEツアー
・夕方よーこさんとホテルに戻り
 そこにハープの清野くんがくる!
・18時頃ホテルを出てサルトルビルへ
 オリザさんの芝居を見に行く

ということでまずはマレ目指しておでかけ。
一番線の駅まで歩く。
このカフェで敏さんとお茶のんだことあったな。

パレ・ロワイヤル


ルーヴル

サンポールの駅でよーこさんと待ち合わせて
いざ、お買い物。
途中で翻訳家の平野さんも参加。
男子と買いものすること、あんまりないので
なかなか面白いぞ。

よーこさんはワンピースを
私はロングカーディガンをゲット。
さらに指輪とか、おみやげとか・・
しかし私、だんだん熱が出てきたのか
体のフシブシが痛くなってくる・・・

お昼はよーこさんおすすめのビオのカフェで。
これ、ベリーのソースでおいしかった!
ワインも飲めばよかったかなあ。血行促進にねえ。

@マレ

こちらはよーこさんと平野さんのオーダーした
煮込み料理。

@マレ

アツアツショコラがとろりんのデザート。

@マレ

ど、どーもやはり体中がイタイ。
ということで
お買い物を切り上げてよーこさんとタクシーでホテルへ。
清野くんがきてくれるまで部屋でお休み。

4時過ぎに清野美土くんが来る。
2007年にパリでライヴしたときにはとってもお世話になった。
清野くんは昨年ちょっと体調を崩してしまったとのことで
心配してたんだけど、だいぶもういいようで安心。
清野くん参加のハモニカクリームズのCDをいただく。

さて。
今日初日の平田オリザさんの芝居
を見に行く予定だったけど
どうにも体調が思わしくないので、今日はおとなしく
ホテルで休むことに。
残念っ!!

「銀河鉄道の夜」ですよ、私がみたくないはずがないっ
しかもオリザさんのですよ。
ひとり悶々とする夜であった。



パリ旅行記2011/1/262011/02/06

発熱と闘いながら
寝たり起きたりして一晩過ごす。

暇だったのでホテルの窓から明けゆく空を撮ったり。

ホテルの窓から



ホテルの窓から

外人kからもらった高麗人参生姜はちみつ湯が効いたのか
よーこさんからいただいた風邪薬のおかげか
体の痛みはほとんどなくなった。

今日は昼に、平田オリザさん主催の
鰻屋さん「野田岩」での昼食会に誘っていただいていた。

昼前に薫ちゃんから電話。
もしかして野田岩でゴハン食べたら
元気になるかもね、と話してたらすっかりその気に。
そういえば昨日の昼からロクに食べてないのだった。

午前中また寝たり起きたりしてたので
いい加減外にも出たいかんじだし。
ゆっくりと身支度をして、みんなとの待ち合わせ場所
「コメディー・フランセーズ」の前へ。
ホテルから徒歩で5分位かな。

左から通訳のラブリー横山優さん、
マルセイユでの公演を終えたばかりの青年団の福士史麻ちゃん、
翻訳家オサレ男子平野暁人さん、
フランスで一人芝居大展開中の青年団・山内健司さん、
そして昨日ホテルに来てくれたハモニカ青年清野美土くん。

コメディー・フランセーズ前で

ここに角館玲奈さんが加わって、サントノーレの野田岩へ。

野田岩では平田オリザさん、ひらたよーこさん、
そして照明家さんがいらしていた。
さて、これからたのしい昼食会、というその時にっ!

体中がガタガタふるえだした。
それほど強力に寒いっていうわけじゃないのに
歯の根が合わないくらいのふるえ。

そして、みるみる手の指が、手のひらの先からくっきり
蒼白になっていったのであった。
ひえー。
前に聞いた話なんですが、心臓に戻る血液が冷えていくと
低体温症になってやがて意識不明になる・・
それを防ぐために、体は、一番血液を冷やしてしまう末端の
指に血液を送るのを止めてしまう。
つまり、指が凍傷になるのは、指を壊死させて体を守る
自衛の策なのである、と・・

ちょ、ちょっと、待ったーーー!!
ホントに指先にチが、行ってないじゃないの!
勝手になにするのよーー!!
手をさすったり、お茶碗であたためたりするんだけど
だめ・・

よーこさんも心配してくれて
これはホテルに戻ったほうがいいね、ということになり
残念ながら、鰻丼はお持ち帰りにして退散・・

オリザさん、せっかくの会に申し訳ありませんでした。
(お持ち帰りの鰻のおかげで、とても助かりました。)

帰り道も、ふるえを止めるために呼吸が荒くなってしまい
完全アブナイ人でしたね。

速攻でバスタブにお湯を張り、体を温めたが
皮膚にくっきり血管が真っ赤に浮き上がって
また怖いことに。
なんじゃこりゃー。こんなの初めてじゃーー!

この日は怖いことはこれだけじゃあなかったんですよ。

このあと夕方に薫ちゃんがお水やジュースや
梅干!!を持ってきてくれた。あなありがたや。
旅先で染み入る友人のココロよ。
梅干を入れたお茶を飲んだら元気でた!

その後また寝たり起きたり、
夜おなかがすいたので、鰻のゴハンをおかゆにして
食べたり。
で、夜中の一時半頃でしょうか。

何かベッドの近くに人の気配がして目が覚めた。
なんだろなー 誰か来たのかなあ…
旅先のベッドで目を覚ますと
自分がどこにいるのか一瞬わかんなくなったりするよね?
それで、その時もカギをかけた部屋に誰か入るはずはないのに
あれ、誰か来たなあ…とうつらうつらと思った。
そしていきなりベッドの両脇に「体重」がかかって
スプリングが沈む感覚が。
頭のすぐ上に息遣いを感じる。
と、「誰か」が私の頭を手ですっぽり包み、
その手を私の体の両脇に沿ってゆっくりとつま先に向けて
なでおろしていった・・

ぎゃああああああああああああああ

金縛り!!

体が動かない!
やめてやめて!!
「誰か」は足先までなでると、私の体の右側にやってきた。
頭の方に、膝をついて来るようなんだけど
スプリングが沈むのが移動してくる・・

怖い!必死で体を動かして
毛布をめくったらそいつの「手」がーー!!手がみえたーーー!!!
うわーー!!
と飛び起きてすぐに明かりをつけた。
すぐに「手」も気配も消えたけど

こえええええええええええええ。

心臓バクバクだ。
この時間でも起きていそうな外人Kに電話する。

一部始終を話した。
「やだねーーー!!でもなんでオレに話すのーー!!
こわいじゃないーー!!」
と言いながら、彼が金縛に会うと必ず見るという化物の話を
きいた。

ああこわ。

そんなこんなで眠れやしないので
写真の整理やらTwitterやら見て過ごす。
ネットの通じるところに泊まっててよかったよ、ほんと。

そんなわけでパリ最後の夜は深まっていくのだった。
ううう。





パリ旅行記2011/1/272011/02/06

そんなわけでまた熟睡できなかったが
起きるとかなり体が楽に。

カフェ・オ・レ作って
薫ちゃんの持ってきてくれたビスケットとりんご食べてから

@hotel

出かけてみた。
寒い中出かけるのがちょっと怖かったけど
ホッカイロをべたべた貼って、
CDもいろんなおみやげも揃いそうな
カルーゼル・デュ・ルーブルへ。
ここなら寒くなさそうだし、ホテルからも近い。

途中、ZOOMで動画撮って歩いてたら
「それはなんだ??」
とオジサンに話しかけられてつい話し込む。
パリの人って、案外気さくに話しかけてくるよね。
カメラの事とかで、けっこうこういうこと多し。



カルーゼル・デュ・ルーブルは
ルーブルに直結してるのです。

ガラスのピラミッドの真下。

ルーヴル

ヴァージンメガストアにはお目当てのCDがなくて
がっかりだったけど、ここで一応お土産が揃った。
安心。

「PERIGOT」というお店も入ってた。
ここは高級シンプル雑貨やさん(私の解釈)。
ここのエプロンで欲しいのがあって、
以前ギャラリー・ラファイエットのお店に行ったときには
置いてなかったのだが
「タブリエありまっか?」
とお店の人に訊いたらおもむろに頷いたのだった。
店員さんが185センチ130キロくらいの巨漢で
持ってきたエプロンを自分で着てみせたのが
着こなしが何の参考にもならない。
それじゃなくて別のなんだけど・・
と言って出してもらったらあったあった。
多分私の買ったタイプのは、この人には着られないのでは。
ボタンがとまらなそう。
円高なので1ユーロ168円時代なら6000円くらいのものだけど
今は安いもんだぜ。
赤黒二枚お買い上げだ。

せっかく出かけたので最後にセーヌがみたくなった。

セーヌ

増水してるっぽい。

@セーヌ


せっかくなので、また「デロール」に。
きょうの花屋さんはカラフルだ。

サンジェルマンの花屋





@サンジェルマン・デ・プレ

また具合悪くなるといけないので
カフェでお茶しようかと思ったけど
メトロでホテルに帰る。

さて、これからパッキングだよん。
ちょっとづつ荷物をまとめていたのでかなりらくちん。
パッキングも終わる頃、ガイジンKが来てくれて
オペラの近くのカフェへ。
薫ちゃんもじきに到着。

opera通り

ガイジンKはすぐに次の用事があって
あまり話せなかったけど、
しょっちゅうSkypeで話してたので
今回は久しぶり感がなかったな。


cafe@opera


白ワインを一杯だけいただいて、ホテルに戻り、
薫ちゃんのクルマで空港まで。


サクレクールの東側あたり

サクレクールの東を北に走って、かなり早く空港に到着。
薫ちゃんはことしまた日本に来ると。
一番の大役、ご苦労様でした。

私もいろいろあった、ぎゅーっと濃い旅だった。
楽しい出会いもたくさん。

えっと、このあとも空港でいろいろあったんだけど・・
それはまた次回。
 
旅日記、一応終了。
読んでくれてありがとさん。