吉良家のごはん7/22016/07/15

吉良くんがSNSで虫採りにいってた写真をアップしていましたが、虫採り大谷原行きは6/30〜7/1のことでした。
7/2に採集してた虫の展脚をしていました。
成果を知りたい方もたくさんいらっしゃると思うので、そのうちにその標本写真をアップします。
虫の嫌いな人はゴメン。
なので今日はゴハン写真を。

私は自分の作ったごはん写真を結構記録して撮ってたんです。
7/2の夜ゴハンは吉良くんが好きなエスニック料理でした。
コドモと3人でバジルチキンソテー(野菜いっぱい)、辛いチキンサラダ(代々木の「アンコール・ワット」というお店の真似です)、コーンの炊き込みゴハンの夕食。このコーンゴハンは、おかざき真里さんがTwitterにレシピをアップしていたので初めて作りました。
吉良くんは美味しいもの食べると身体が左右に揺れるのです。わかりやすい。この日もバジルチキンソテーを一口食べて「うん!」って言って揺れてました。

みんなに「ちゃんとゴハン食べてね」って心配されてますけれど、今朝はコドモとゴハンたべました。みんなもちゃんとゴハンたべようね






「とうほぐまづりオールスターズ」酒田ツアー2013/11/13

山形県酒田で、酒田の生んだ2大スター、白崎映美ちゃんと、
津軽三味線の岡田修さんのライヴとトークの公演がありました。
私も「とうほぐまづりオールスターズ」の一員として参加してきました。

10月31日、都内でリハーサルを23時までしてから
クルマ移動チームはそのまま機材を積み込み酒田へ。
運転のようくんは一度もハンドルをゆずらないツワモノでした。


写真手前のイイオトコはギターの伏見蛍くん。

夜が明けて日本海が見えてくるとテンション上がってきました!


日本海




まずは酒田の港の食堂で朝ごはん。
映美ちゃんは「しらさきさんですね?」
と食堂のおねえさんに声かけられたり、さすが酒田の誇るスターなのだった。
漬け丼うまし!しかしわたしには多すぎて蛍くんに助けてもらう。
ご飯分けてあげるとちょっとお母さん気分だぜ。
ベースの西やんが「漬け丼に温泉卵かけるとうまい!」と感動する前の記念すべき一枚。

別の車でやってきたブラスとパーカスのクンクンニコニコ共和国のみんなも
合流。



そこから ホテルで休息。
まずオフロに入ってそこから気持よく爆睡でした。
映美ちゃんはクンニコ共和国のみんなと
酒田の町を練り歩いたのですけど、参加断念。

さていよいよ希望という名のホールに向かう途中、
ホテルのご主人が酒田倉庫に連れて行ってくれました。
国立の、米の倉庫だったところだそうです。




取り壊しが決まったものの、大変なお金がかかるというので
そのままになっているらしいんですが
莫大な費用を、保存と「活かす」方向にもっていけないのかな。
廃墟マニアにはたまらない場所。


翌日は現役の山居倉庫に行ったのですが、
対をなす倉庫として遺してほしいなと思いました。

さていよいよホール入り。
使い勝手のいいホールですねー。
サウンドチェックでゆり子さん、まさかのマーシャル!!に
「これはないわあ」の図。


これだけにあと4人、プラスのメンバー。
あ、幼稚園児たちも出てくれたんです。
とうほぐまづりオールスターズ

本番前は美味しい芋煮や、つやひめというお米のおにぎり、
なしや柿やリンゴをたくさんいただきましたー!

本番前に記念写真、残念ながらクンニコの女性チームがいないけど
この人数! このコスチューム!
特に山伏さんと西馬音内から駆けつけてくれた
笛太鼓チームがカッコイイ!



本番は楽しかったねえ。客席の後ろの扉からの入退場、
1000人規模のホールがほぼ埋まっていてすごい熱気でした。
映美ちゃんのパワーすばらし。
山伏さんは法螺貝を吹くは、西馬音内の太鼓は響くはの豪華版。
幼稚園のみなさんもかわいかったあ。

打ち上げはお世話になったみなさんと。
おいしいお酒がいっぱい出てきました。
気分はまさにじょうきげん


その後、グランドキャバレー「白ばら」の見学に。
昭和の夢がそのまま残るステキパラダイス!



ここで撮影したい・・

翌日に続く!!

1月のことあれこれ2013/03/01

今年はマメにブログを書くぞと言っておきながら
またまた日があいてしまった。
いけないいけない。
キドキラカタン以降を
まとめて振り返ってみますと

1月12日は松永孝義さんのトリビュートライヴでした。
スターパインズに集まった、松ちゃんゆかりのミュージシャンたち。
わたしはくじらで参加させて頂きました。
これはリハのスタジオで。


左から多田葉子さん、関島岳郎さん、中原信雄さん、
楠均さんさん、杉林恭雄、田村玄一さん。
写ってないけど近藤達郎さんと向島ゆり子さんもいるよ。

ライヴ当日は超満員だったので客席に行けず
ステージの裏手で聴いていましたが
そこにいたのぞみちゃんと杉林さんと楠さんと、
みんなが手をつないでるような感覚の一瞬があって、
泣けてしかたなかった。

ステージの上手にはまっちゃんの写真


いつも演奏するときには思い出して、
音の中にまっちゃんがいるんだ。
制作に関わったみなさん、松永さんのご家族、みんなに感謝します。


1月19日はしりあがり寿さん主催の
「さるハゲロックフェスティバル」が新宿ロフトでありまして、
私は物理学者・菊池誠さんの謎の助手ミネコ君という役柄(?)で
出場しました。

菊池誠・小峰公子

そのあとのセッション、左から白衣メガネがわたし、
加藤千晶さん、川口さん、多田さん、知久君。
パスカルズの「wedding polka」をちう。

さるハゲロックフェスにて

石川さんの登場で混沌へと
さるハゲロックフェス

ものすごい人数の出場者だったんですが、素晴らしい仕切りに感心しきり。
とても楽しいイベントでした。


そして翌日1月20日は新宿タワーレコードでのイベント。
ZABADAKの5枚組リマスター盤とDVD発売記念っす。
お出で頂いてありがとう。
写真はエヴァ初号機仕様で来てくれた日比谷カタンさんと。

吉良知彦・日比谷カタン・小峰公子


そんなライヴやリハの合間には
「みんなのうた」のアニメ制作現場に何度かおじゃましました。
ZABADAKの「いのちの記憶」に映像がついていくのは
ワクワクの体験でした。
音の方は9月に完パケ てたのですけど、映像制作は大変。
クレイアニメって気が遠くなるような作業です。
現場のみなさん、本当にお疲れ様でした。

潮永光生・吉良知彦・小峰公子
左が映像監督の潮永光生さん。

4月からのオンエア、お楽しみに!!
詳しくは

あ。
忘れちゃいけない、1月27日には福島の除染プラザで行われた
坪倉正治さんと田崎晴明さんの講演会に行きました。
とんぼ返りでしたが、行ってよかった。
なるべく多くのひとに、現在の福島のことが伝わりますよう。

写真はだいこうぶつの太陽堂のむぎせんべい。
すっごく堅いです。


太陽堂のむぎせんべい

スパイスミックスの正体2011/06/02

こちら
http://koko.asablo.jp/blog/2011/05/10/5855951
にアップしたパリで買ってきたスパイス・・

その中身を先ほど解明しました。
馴染みが無いモノ、フランス語で
よくわからないのもあり
三種あるうちの二種だけ、ですが
(お肉用のは表示がなかった)

魚用のスパイス
バラの蕾、ローズマリー、スターアニス、パプリカ、
スマック(sumac:トルコのスパイスのようです)
ニオラ(niora:丸い果実、パプリカの仲間のようです)、
生姜、クミン、セルフィーユ、パセリ、フェンネル、
エストラゴン、アニス、ローズヒップ、マスタード、アニス


サラダ用のスパイス
ゴマ(白と黒)、エストラゴン、クミン、パプリカ、
ニゲラ、スマック(また出た、酸っぱいらしい)
パセリ、ニオラ(前出)、マスタード、バラの蕾、
ローズマリー、ケシの実、
ジュニパー(ヒノキ科のベリー)、チャイブ、
ローズヒップ


ニゲラはお花を
http://koko.asablo.jp/blog/2011/05/25/5879736
にアップしてます。

Izraelのスパイス〜パリのおみやげ2011/05/10

震災以来、
なにか余裕のあることしてないな、という気が。

パリのスパイス屋さん
「Izrael」で買ってきたスパイスも、放置してた・・

izraelのスパイス


ので瓶に詰めました。


izraelのスパイス



Izraelのスパイス

ちっちゃいしあわせ。
こういうことがすごく嬉しかったりするんだったな。

昨日はこれを使ってゴハンにしました。
エスニックなお味。

次のおやすみは庭の手入れしよう。


「めぐりあうとき」で出会った津波を乗り越えた缶詰2011/04/21

津波を耐えた缶詰
昨日、カラフル企画「めぐりあうとき」鑑賞。
http://priere.jp/stage/1104/

作演出はポケモンの脚本家でもある園田英樹さん、
主演はスタジオライフ・林勇輔くん、
そしてラ・カンパニー・アンでもおなじみの
双数姉妹・佐藤拓之くん、清水理沙ちゃんもでています。
内容はちょっとSFが入ったラブコメです。

終演後、ロビーでは、
仙台出身・佐藤拓之クンが、
汗だくで缶詰を売ってた。
知り合いの水産加工工場が震災にあい
津波で流された缶詰をみんなで拾い集め
なんとかできないかと
ここでの販売を決めたという。
泥だらけの缶詰を送ってもらい
佐藤君らが洗ったらしい。
もちろん買いましたとも。3缶。
売上はこの缶詰を作った工場に届けられるんだって。

よく耐えてここに来たね、と
缶の傷、ひとつひとつをなでてしまう。
今夜はおいしくいただきます。

お米がないのならおせんべいを食べればよいのに2011/03/17

地震が起こる前の日だったか、
我が家では備蓄の食品がけっこうあったので
しばらくこれを使い切るまで買いものはやめよう、
と吉良君に言ったのだった。

ウチの余剰の食材はタコスの皮とかソースとか
タイのインスタントラーメンとか
沖縄で買ったスパムとかラフテーとか
三浦で買ったマグロのカマの冷凍のとか
そういうもので
近所に住む私の両親が食べるようなものではない。

なので、地震後もっぱら両親の食材を買出しに
行くのだが、
父親が3食食べている「おかめ納豆」がない!
おかめどころか「金のつぶ」もないよ。

今日は駅前に行ったら
しばらく閉めていたスーパーが再開していた。
お惣菜も新鮮なお肉も美味しそうなお刺身も
ふんだんにあり
被災地でお腹をすかしている方々のことを思うと
心が痛む光景だった。

しかし、新鮮なものがこれほどあるのに、
ハムのパックを5個、とか
ざっくり買っていくオバサマがいるんですよ。

お米も即売り切れ。
乾麺、インスタント麺も売り切れ。

しかし私の大好物のおせんべいはたくさんあった♫

都民よ、お米がないならおせんべいをたべればよいのに
とつぶやく私であった。

パリ旅行記2011/1/262011/02/06

発熱と闘いながら
寝たり起きたりして一晩過ごす。

暇だったのでホテルの窓から明けゆく空を撮ったり。

ホテルの窓から



ホテルの窓から

外人kからもらった高麗人参生姜はちみつ湯が効いたのか
よーこさんからいただいた風邪薬のおかげか
体の痛みはほとんどなくなった。

今日は昼に、平田オリザさん主催の
鰻屋さん「野田岩」での昼食会に誘っていただいていた。

昼前に薫ちゃんから電話。
もしかして野田岩でゴハン食べたら
元気になるかもね、と話してたらすっかりその気に。
そういえば昨日の昼からロクに食べてないのだった。

午前中また寝たり起きたりしてたので
いい加減外にも出たいかんじだし。
ゆっくりと身支度をして、みんなとの待ち合わせ場所
「コメディー・フランセーズ」の前へ。
ホテルから徒歩で5分位かな。

左から通訳のラブリー横山優さん、
マルセイユでの公演を終えたばかりの青年団の福士史麻ちゃん、
翻訳家オサレ男子平野暁人さん、
フランスで一人芝居大展開中の青年団・山内健司さん、
そして昨日ホテルに来てくれたハモニカ青年清野美土くん。

コメディー・フランセーズ前で

ここに角館玲奈さんが加わって、サントノーレの野田岩へ。

野田岩では平田オリザさん、ひらたよーこさん、
そして照明家さんがいらしていた。
さて、これからたのしい昼食会、というその時にっ!

体中がガタガタふるえだした。
それほど強力に寒いっていうわけじゃないのに
歯の根が合わないくらいのふるえ。

そして、みるみる手の指が、手のひらの先からくっきり
蒼白になっていったのであった。
ひえー。
前に聞いた話なんですが、心臓に戻る血液が冷えていくと
低体温症になってやがて意識不明になる・・
それを防ぐために、体は、一番血液を冷やしてしまう末端の
指に血液を送るのを止めてしまう。
つまり、指が凍傷になるのは、指を壊死させて体を守る
自衛の策なのである、と・・

ちょ、ちょっと、待ったーーー!!
ホントに指先にチが、行ってないじゃないの!
勝手になにするのよーー!!
手をさすったり、お茶碗であたためたりするんだけど
だめ・・

よーこさんも心配してくれて
これはホテルに戻ったほうがいいね、ということになり
残念ながら、鰻丼はお持ち帰りにして退散・・

オリザさん、せっかくの会に申し訳ありませんでした。
(お持ち帰りの鰻のおかげで、とても助かりました。)

帰り道も、ふるえを止めるために呼吸が荒くなってしまい
完全アブナイ人でしたね。

速攻でバスタブにお湯を張り、体を温めたが
皮膚にくっきり血管が真っ赤に浮き上がって
また怖いことに。
なんじゃこりゃー。こんなの初めてじゃーー!

この日は怖いことはこれだけじゃあなかったんですよ。

このあと夕方に薫ちゃんがお水やジュースや
梅干!!を持ってきてくれた。あなありがたや。
旅先で染み入る友人のココロよ。
梅干を入れたお茶を飲んだら元気でた!

その後また寝たり起きたり、
夜おなかがすいたので、鰻のゴハンをおかゆにして
食べたり。
で、夜中の一時半頃でしょうか。

何かベッドの近くに人の気配がして目が覚めた。
なんだろなー 誰か来たのかなあ…
旅先のベッドで目を覚ますと
自分がどこにいるのか一瞬わかんなくなったりするよね?
それで、その時もカギをかけた部屋に誰か入るはずはないのに
あれ、誰か来たなあ…とうつらうつらと思った。
そしていきなりベッドの両脇に「体重」がかかって
スプリングが沈む感覚が。
頭のすぐ上に息遣いを感じる。
と、「誰か」が私の頭を手ですっぽり包み、
その手を私の体の両脇に沿ってゆっくりとつま先に向けて
なでおろしていった・・

ぎゃああああああああああああああ

金縛り!!

体が動かない!
やめてやめて!!
「誰か」は足先までなでると、私の体の右側にやってきた。
頭の方に、膝をついて来るようなんだけど
スプリングが沈むのが移動してくる・・

怖い!必死で体を動かして
毛布をめくったらそいつの「手」がーー!!手がみえたーーー!!!
うわーー!!
と飛び起きてすぐに明かりをつけた。
すぐに「手」も気配も消えたけど

こえええええええええええええ。

心臓バクバクだ。
この時間でも起きていそうな外人Kに電話する。

一部始終を話した。
「やだねーーー!!でもなんでオレに話すのーー!!
こわいじゃないーー!!」
と言いながら、彼が金縛に会うと必ず見るという化物の話を
きいた。

ああこわ。

そんなこんなで眠れやしないので
写真の整理やらTwitterやら見て過ごす。
ネットの通じるところに泊まっててよかったよ、ほんと。

そんなわけでパリ最後の夜は深まっていくのだった。
ううう。