パリ旅行記2011/1/262011/02/06

発熱と闘いながら
寝たり起きたりして一晩過ごす。

暇だったのでホテルの窓から明けゆく空を撮ったり。

ホテルの窓から



ホテルの窓から

外人kからもらった高麗人参生姜はちみつ湯が効いたのか
よーこさんからいただいた風邪薬のおかげか
体の痛みはほとんどなくなった。

今日は昼に、平田オリザさん主催の
鰻屋さん「野田岩」での昼食会に誘っていただいていた。

昼前に薫ちゃんから電話。
もしかして野田岩でゴハン食べたら
元気になるかもね、と話してたらすっかりその気に。
そういえば昨日の昼からロクに食べてないのだった。

午前中また寝たり起きたりしてたので
いい加減外にも出たいかんじだし。
ゆっくりと身支度をして、みんなとの待ち合わせ場所
「コメディー・フランセーズ」の前へ。
ホテルから徒歩で5分位かな。

左から通訳のラブリー横山優さん、
マルセイユでの公演を終えたばかりの青年団の福士史麻ちゃん、
翻訳家オサレ男子平野暁人さん、
フランスで一人芝居大展開中の青年団・山内健司さん、
そして昨日ホテルに来てくれたハモニカ青年清野美土くん。

コメディー・フランセーズ前で

ここに角館玲奈さんが加わって、サントノーレの野田岩へ。

野田岩では平田オリザさん、ひらたよーこさん、
そして照明家さんがいらしていた。
さて、これからたのしい昼食会、というその時にっ!

体中がガタガタふるえだした。
それほど強力に寒いっていうわけじゃないのに
歯の根が合わないくらいのふるえ。

そして、みるみる手の指が、手のひらの先からくっきり
蒼白になっていったのであった。
ひえー。
前に聞いた話なんですが、心臓に戻る血液が冷えていくと
低体温症になってやがて意識不明になる・・
それを防ぐために、体は、一番血液を冷やしてしまう末端の
指に血液を送るのを止めてしまう。
つまり、指が凍傷になるのは、指を壊死させて体を守る
自衛の策なのである、と・・

ちょ、ちょっと、待ったーーー!!
ホントに指先にチが、行ってないじゃないの!
勝手になにするのよーー!!
手をさすったり、お茶碗であたためたりするんだけど
だめ・・

よーこさんも心配してくれて
これはホテルに戻ったほうがいいね、ということになり
残念ながら、鰻丼はお持ち帰りにして退散・・

オリザさん、せっかくの会に申し訳ありませんでした。
(お持ち帰りの鰻のおかげで、とても助かりました。)

帰り道も、ふるえを止めるために呼吸が荒くなってしまい
完全アブナイ人でしたね。

速攻でバスタブにお湯を張り、体を温めたが
皮膚にくっきり血管が真っ赤に浮き上がって
また怖いことに。
なんじゃこりゃー。こんなの初めてじゃーー!

この日は怖いことはこれだけじゃあなかったんですよ。

このあと夕方に薫ちゃんがお水やジュースや
梅干!!を持ってきてくれた。あなありがたや。
旅先で染み入る友人のココロよ。
梅干を入れたお茶を飲んだら元気でた!

その後また寝たり起きたり、
夜おなかがすいたので、鰻のゴハンをおかゆにして
食べたり。
で、夜中の一時半頃でしょうか。

何かベッドの近くに人の気配がして目が覚めた。
なんだろなー 誰か来たのかなあ…
旅先のベッドで目を覚ますと
自分がどこにいるのか一瞬わかんなくなったりするよね?
それで、その時もカギをかけた部屋に誰か入るはずはないのに
あれ、誰か来たなあ…とうつらうつらと思った。
そしていきなりベッドの両脇に「体重」がかかって
スプリングが沈む感覚が。
頭のすぐ上に息遣いを感じる。
と、「誰か」が私の頭を手ですっぽり包み、
その手を私の体の両脇に沿ってゆっくりとつま先に向けて
なでおろしていった・・

ぎゃああああああああああああああ

金縛り!!

体が動かない!
やめてやめて!!
「誰か」は足先までなでると、私の体の右側にやってきた。
頭の方に、膝をついて来るようなんだけど
スプリングが沈むのが移動してくる・・

怖い!必死で体を動かして
毛布をめくったらそいつの「手」がーー!!手がみえたーーー!!!
うわーー!!
と飛び起きてすぐに明かりをつけた。
すぐに「手」も気配も消えたけど

こえええええええええええええ。

心臓バクバクだ。
この時間でも起きていそうな外人Kに電話する。

一部始終を話した。
「やだねーーー!!でもなんでオレに話すのーー!!
こわいじゃないーー!!」
と言いながら、彼が金縛に会うと必ず見るという化物の話を
きいた。

ああこわ。

そんなこんなで眠れやしないので
写真の整理やらTwitterやら見て過ごす。
ネットの通じるところに泊まっててよかったよ、ほんと。

そんなわけでパリ最後の夜は深まっていくのだった。
ううう。





パリ旅行記2011/1/272011/02/06

そんなわけでまた熟睡できなかったが
起きるとかなり体が楽に。

カフェ・オ・レ作って
薫ちゃんの持ってきてくれたビスケットとりんご食べてから

@hotel

出かけてみた。
寒い中出かけるのがちょっと怖かったけど
ホッカイロをべたべた貼って、
CDもいろんなおみやげも揃いそうな
カルーゼル・デュ・ルーブルへ。
ここなら寒くなさそうだし、ホテルからも近い。

途中、ZOOMで動画撮って歩いてたら
「それはなんだ??」
とオジサンに話しかけられてつい話し込む。
パリの人って、案外気さくに話しかけてくるよね。
カメラの事とかで、けっこうこういうこと多し。



カルーゼル・デュ・ルーブルは
ルーブルに直結してるのです。

ガラスのピラミッドの真下。

ルーヴル

ヴァージンメガストアにはお目当てのCDがなくて
がっかりだったけど、ここで一応お土産が揃った。
安心。

「PERIGOT」というお店も入ってた。
ここは高級シンプル雑貨やさん(私の解釈)。
ここのエプロンで欲しいのがあって、
以前ギャラリー・ラファイエットのお店に行ったときには
置いてなかったのだが
「タブリエありまっか?」
とお店の人に訊いたらおもむろに頷いたのだった。
店員さんが185センチ130キロくらいの巨漢で
持ってきたエプロンを自分で着てみせたのが
着こなしが何の参考にもならない。
それじゃなくて別のなんだけど・・
と言って出してもらったらあったあった。
多分私の買ったタイプのは、この人には着られないのでは。
ボタンがとまらなそう。
円高なので1ユーロ168円時代なら6000円くらいのものだけど
今は安いもんだぜ。
赤黒二枚お買い上げだ。

せっかく出かけたので最後にセーヌがみたくなった。

セーヌ

増水してるっぽい。

@セーヌ


せっかくなので、また「デロール」に。
きょうの花屋さんはカラフルだ。

サンジェルマンの花屋





@サンジェルマン・デ・プレ

また具合悪くなるといけないので
カフェでお茶しようかと思ったけど
メトロでホテルに帰る。

さて、これからパッキングだよん。
ちょっとづつ荷物をまとめていたのでかなりらくちん。
パッキングも終わる頃、ガイジンKが来てくれて
オペラの近くのカフェへ。
薫ちゃんもじきに到着。

opera通り

ガイジンKはすぐに次の用事があって
あまり話せなかったけど、
しょっちゅうSkypeで話してたので
今回は久しぶり感がなかったな。


cafe@opera


白ワインを一杯だけいただいて、ホテルに戻り、
薫ちゃんのクルマで空港まで。


サクレクールの東側あたり

サクレクールの東を北に走って、かなり早く空港に到着。
薫ちゃんはことしまた日本に来ると。
一番の大役、ご苦労様でした。

私もいろいろあった、ぎゅーっと濃い旅だった。
楽しい出会いもたくさん。

えっと、このあとも空港でいろいろあったんだけど・・
それはまた次回。
 
旅日記、一応終了。
読んでくれてありがとさん。