空白2008/02/25

コドモが、スコーンを焼いてくれという。
昔はよく焼いてたのに最近ご無沙汰であった。
「あれ、おいしいんだよ〜。
クロテッドクリームとジャムつけて。
あれは魔物のようにうまいよね〜」
とうっとりとした顔でリクエストされれば
ここは焼かねばなるまい。

コナモノを焼くと、部屋中がシアワセな香りに包まれる。
オーブンから漂う、バターと粉が化合して産み出す
この上なく平和なエーテルよ。

一回に10個くらい作るので、食べきれずにちょっと残る。
翌日、ひとり静かに食べる残り物のスコーンもいいものだ。
あたためなおして、ミルクティーをいれて、さあ、
ゆったりとアフタヌーン・ティー。

で、スコーンを見たらみどりに染まってる。
へ?
一瞬、別物に変化したのかとぎょっとしたけれど、
先日のブログに書いたコイツの仕業だった。
http://koko.asablo.jp/blog/2008/01/25/

そうわかるまでの僅かo.o何秒か、が、いいよね。
へ?
・・ああ。
の空白。

そしてちょっとサイケなスコーンにまた
クロテッドをどっさり載せて食べる
冬の昼下がり。

これって・・カロリー高いよね・・。

コメント

_ miki ― 2008年02月26日 13時38分35秒

手作りのスコーン、おいしそうですね。
初めてあのこってりとしたクローテッドクリームとイチゴジャムをつけて食べた時の幸福感といったら!
それにしてもお子様の“魔物のように”うまいという形容がすごいです。
さすがは言葉をつむぐ公子さんのお子さんですね。

_ 樹 魚月 ― 2008年02月26日 14時43分39秒

魔物のように・・・さすがに血ですね・・・。その文章力。
スコーン、うちなら10個あっても一回でペロリです。大食漢のパパとわが子達。

_ koko ― 2008年02月26日 15時07分12秒

>mikiさま

ウチのコドモは、私が面白がって言葉の使い方を敢えて
直さなかったりしたこともあり(いいんだかなんだか)
時々大笑いするようなことを言います。
先日は「しょこたん半島」と言っていました。


>樹魚月さま

ペロリ、ですか〜。いいですね〜。
ふたつ食べるとかなりおなかいっぱいになるので
ギャル曽根の胃袋がうらやましいっす。

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