空白2008/02/25

コドモが、スコーンを焼いてくれという。
昔はよく焼いてたのに最近ご無沙汰であった。
「あれ、おいしいんだよ〜。
クロテッドクリームとジャムつけて。
あれは魔物のようにうまいよね〜」
とうっとりとした顔でリクエストされれば
ここは焼かねばなるまい。

コナモノを焼くと、部屋中がシアワセな香りに包まれる。
オーブンから漂う、バターと粉が化合して産み出す
この上なく平和なエーテルよ。

一回に10個くらい作るので、食べきれずにちょっと残る。
翌日、ひとり静かに食べる残り物のスコーンもいいものだ。
あたためなおして、ミルクティーをいれて、さあ、
ゆったりとアフタヌーン・ティー。

で、スコーンを見たらみどりに染まってる。
へ?
一瞬、別物に変化したのかとぎょっとしたけれど、
先日のブログに書いたコイツの仕業だった。
http://koko.asablo.jp/blog/2008/01/25/

そうわかるまでの僅かo.o何秒か、が、いいよね。
へ?
・・ああ。
の空白。

そしてちょっとサイケなスコーンにまた
クロテッドをどっさり載せて食べる
冬の昼下がり。

これって・・カロリー高いよね・・。