八重山日記~#7 ― 2007/09/08
旅の最後の日。
オトコどもはすやすやと寝ている。
一人でビーチに写真を撮りがてらのお散歩へ。
最初にこのホテルに来たのはコドモが一歳のときだった。
それから三年連続でここに来た。
昨日米原で
「どうして今までここまで泳いでこなかったんだろう」
と思ったが、コドモがちっちゃかったから
しょうがなかったんだなあ・・。
この浜辺でコドモが二歳の時に吉良君と遊んでる写真は
私の中でのベスト・ショットだ。
などと感慨に浸る。
部屋に戻るとまだ二人とも寝てる。
カーテンを開けて起こす。おなかぺこぺこだ。
朝食でクーブイリチー(昆布の炒め煮)がおいしくて、
おかわりする。
さて、食べたら荷造りだよ。
まだこれから遊ぶから、使うものを分ける。
「またここに泊まる!!」と名残惜しそうなコドモ。
チェックアウトしてからレンタカーを返すまで
たっぷりと時間があるので竹富島に行く事にする。
港は石垣港離島ターミナルというものが新設されていて
びっくり。
すぐに出る船があったので、新ターミナルをうろうろと
見学する間もなく乗船。
港の海の青さにびっくりするコドモ。
ここから竹富までは10分。
真っ平らな島に近づいて行く。
船で向かう、っていうのは独特の感覚がある。
だんだんと港に近づいて行くと、船を迎える人たちが
見えてくる。この船で帰る人や・・
そういえば、今はここの「お盆」だそうだ。
最初、この島に来た時にはちょうど
種取り祭の前日だった。
「ここには神様がいる!!」と思った。
でもなんだか来るたびに
神様の気配が薄くなっているように思うのは、
私に神様を感じる能力がなくなったからなのか??
それともお祭りの前日だから
神様がたくさん集まって来ていたのか?
前も利用した「丸八」で
一時間300円ナリの自転車を借りる。
自分のいつも乗っている物よりも
大きい自転車を借りたコドモは嬉しそうだ。
写真を撮ったりしながらのんびりと
自転車を漕いで行く。
気持ちいい。
自転車の速度、ってのはいいね。
コンドイ浜に行ってから、
家並みが見渡せるという塔に行くが、
何人かギョーレツしているので諦める。
っつーか、観光という物をしないワレワレは
これまで一度もここに
来ようと思わなかったのね。
っつーか、吉良君とコドモは
最初っから塔に登る気もなし。
この日はチョーあっつくて、かなわん。
蝶採ろうとしてたはずのコドモも吉良君も、
すっかり戦意喪失。
カフェで休憩。
マンゴーのパフェ、おいしい。
それからカイジ浜へ。
コドモは水着に着替え、私はビーチでまったり。
吉良君もコドモと海へ。
今は潮が引いてるので安心だが、
以前、ここで吉良君は早い波に持ってかれて
エラい目に会ったところだ。
でっかい空とでっかいビーチ。
どこまでも遠浅の海。なんてきれいでしょう。
以前撮影したアダンの木を探してまた撮影。
ビーチの入り口で土産物を売っている娘さんが
ヒッピーっぽくて、でも板敷きの掘っ建て小屋で
正座していたのがミョーだった。
さて、残念だけどそろそろ時間だね。
自転車すっ飛ばして「丸八」で精算して
石垣行きの船に乗る。
石垣では時間まで公設市場でお買い物もしたかったが
食欲にまけて「ゆうな」でゴハン。
コドモと吉良君は最後の八重山そばを、
私はソーミンチャンプルーを。
沖縄の料理がキライ、という人もいるけど、
私は大好き。
元気になる。
難しい食材を無理に工夫して食べるのではなくて
豊かに採れる物をおいしくいただいて来た智恵が
感じられて、そのおおらかなムードがなんとも素敵だ。
5時にレンタカーを返しに行く。
お店のおばさまは気さくな方で空港までの車中、
いろいろとお話をした。
石垣には大学がないので、勉強するには
島を出なければならないこと、
従ってコドモが何人もいて、
それぞれが違う土地に行ったりすると
仕送りが大変なんだ、とおっしゃっていた。
それは大変だなあ。
もし石垣に大学があったら東京からだって
学生が集まりそうだけど‥‥
‥‥勉強する気になれるかな。
6時ちょっと過ぎの飛行機の時間まで、
土産物屋でさんばを買ったり。
コドモは「次にいつまた来るか」ということばかり
話している。
吉良君もまた八重山病いに取り憑かれたようだ。
私はといえば、次に来る時に忘れちゃ行けないものリストを
作らなくちゃなあ、と脳内のwordを立ち上げていた。
飛行機では機内誌「翼の王国」を読みながら、
波照間もいいなあ、とまた旅欲がわいてくるのだった。
またくるよ。
ばいばい、オキナワ。
夏らしい夏をありがとね。
オトコどもはすやすやと寝ている。
一人でビーチに写真を撮りがてらのお散歩へ。
最初にこのホテルに来たのはコドモが一歳のときだった。
それから三年連続でここに来た。
昨日米原で
「どうして今までここまで泳いでこなかったんだろう」
と思ったが、コドモがちっちゃかったから
しょうがなかったんだなあ・・。
この浜辺でコドモが二歳の時に吉良君と遊んでる写真は
私の中でのベスト・ショットだ。
などと感慨に浸る。
部屋に戻るとまだ二人とも寝てる。
カーテンを開けて起こす。おなかぺこぺこだ。
朝食でクーブイリチー(昆布の炒め煮)がおいしくて、
おかわりする。
さて、食べたら荷造りだよ。
まだこれから遊ぶから、使うものを分ける。
「またここに泊まる!!」と名残惜しそうなコドモ。
チェックアウトしてからレンタカーを返すまで
たっぷりと時間があるので竹富島に行く事にする。
港は石垣港離島ターミナルというものが新設されていて
びっくり。
すぐに出る船があったので、新ターミナルをうろうろと
見学する間もなく乗船。
港の海の青さにびっくりするコドモ。
ここから竹富までは10分。
真っ平らな島に近づいて行く。
船で向かう、っていうのは独特の感覚がある。
だんだんと港に近づいて行くと、船を迎える人たちが
見えてくる。この船で帰る人や・・
そういえば、今はここの「お盆」だそうだ。
最初、この島に来た時にはちょうど
種取り祭の前日だった。
「ここには神様がいる!!」と思った。
でもなんだか来るたびに
神様の気配が薄くなっているように思うのは、
私に神様を感じる能力がなくなったからなのか??
それともお祭りの前日だから
神様がたくさん集まって来ていたのか?
前も利用した「丸八」で
一時間300円ナリの自転車を借りる。
自分のいつも乗っている物よりも
大きい自転車を借りたコドモは嬉しそうだ。
写真を撮ったりしながらのんびりと
自転車を漕いで行く。
気持ちいい。
自転車の速度、ってのはいいね。
コンドイ浜に行ってから、
家並みが見渡せるという塔に行くが、
何人かギョーレツしているので諦める。
っつーか、観光という物をしないワレワレは
これまで一度もここに
来ようと思わなかったのね。
っつーか、吉良君とコドモは
最初っから塔に登る気もなし。
この日はチョーあっつくて、かなわん。
蝶採ろうとしてたはずのコドモも吉良君も、
すっかり戦意喪失。
カフェで休憩。
マンゴーのパフェ、おいしい。
それからカイジ浜へ。
コドモは水着に着替え、私はビーチでまったり。
吉良君もコドモと海へ。
今は潮が引いてるので安心だが、
以前、ここで吉良君は早い波に持ってかれて
エラい目に会ったところだ。
でっかい空とでっかいビーチ。
どこまでも遠浅の海。なんてきれいでしょう。
以前撮影したアダンの木を探してまた撮影。
ビーチの入り口で土産物を売っている娘さんが
ヒッピーっぽくて、でも板敷きの掘っ建て小屋で
正座していたのがミョーだった。
さて、残念だけどそろそろ時間だね。
自転車すっ飛ばして「丸八」で精算して
石垣行きの船に乗る。
石垣では時間まで公設市場でお買い物もしたかったが
食欲にまけて「ゆうな」でゴハン。
コドモと吉良君は最後の八重山そばを、
私はソーミンチャンプルーを。
沖縄の料理がキライ、という人もいるけど、
私は大好き。
元気になる。
難しい食材を無理に工夫して食べるのではなくて
豊かに採れる物をおいしくいただいて来た智恵が
感じられて、そのおおらかなムードがなんとも素敵だ。
5時にレンタカーを返しに行く。
お店のおばさまは気さくな方で空港までの車中、
いろいろとお話をした。
石垣には大学がないので、勉強するには
島を出なければならないこと、
従ってコドモが何人もいて、
それぞれが違う土地に行ったりすると
仕送りが大変なんだ、とおっしゃっていた。
それは大変だなあ。
もし石垣に大学があったら東京からだって
学生が集まりそうだけど‥‥
‥‥勉強する気になれるかな。
6時ちょっと過ぎの飛行機の時間まで、
土産物屋でさんばを買ったり。
コドモは「次にいつまた来るか」ということばかり
話している。
吉良君もまた八重山病いに取り憑かれたようだ。
私はといえば、次に来る時に忘れちゃ行けないものリストを
作らなくちゃなあ、と脳内のwordを立ち上げていた。
飛行機では機内誌「翼の王国」を読みながら、
波照間もいいなあ、とまた旅欲がわいてくるのだった。
またくるよ。
ばいばい、オキナワ。
夏らしい夏をありがとね。
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