ゲアリーズハウス2008/02/21

ゲアリーズハウス
昨日夕方、La Compagnie A-nの西山水木さんの新居に
伺った。
板塀に囲まれた、古い日本家屋。
庭には松や梅、あじさいなどが
たくさん植えられていた。
すてき。
ぜひ梅見の宴に呼んでちょうだいね。

その後、A-nの明樹由佳ちゃんが出ている
「ゲアリーズハウス」
http://www.geocities.jp/office_mube/garyo/garyoomote.htm
を一緒に観に行く。

実は翻訳劇は古典以外はけっこう苦手だ。
日本人なのに「スージー」とか「ステファニー」とか
「マイク」とか呼び合ったり
髪を明るく染めたりしてるのを観るのは
なんだかコッパズカシイ。
その果てにリアルとか自然な演技とかあるんかいな?
とひねくれっちまう。
私の低い演劇鑑賞経験値では
素直に楽しむ事が出来ないことが多かった。

しかしこの「ゲアリーズハウス」には
拙ワタクシの翻訳劇嫌いを吹っ飛ばされた。
ホンもいい。翻訳家の方も素晴しいんでしょうね。
役者さんたちもみなさん好演。
由佳ちゃんもよかったよ。
個人的には伊藤俊輔さんという役者さんがツボでした。
なさけなーいオトコの役なんだけど
サイズのでかいパンツの着こなしからして
もう情けない。
昨日が初日なのでいろいろ書けなくて残念だけど
スナオに面白かった。
3000円です。安いです。
観に行きましょう!
由佳ちゃん、台本読ませてね〜。

終演後、劇場での初日乾杯におじゃましてから
水木さん、由佳ちゃん、あかねちゃん、
そして翻訳の須藤さんと飲みに。

月のきれいな夜だった。