そしてみんないきぬくひと2011/03/15

zabadakの新しいアルバムが
きのうリリースされました。
物流の関係で届いていないところもあるかもしれませんが、
ペネロープにご注文いただいた方には
既に発送しています。

アルバムタイトルは「ひと」

その歌詩のなかからキャッチコピーを選びました。
「そしてみんないきぬくひと」

音楽が聴きたくなったら
ぜひ聴いてください。

こちらで最新の試聴ムービーがご覧になれます。
http://www.youtube.com/watch?v=oTpWTwq2E8A

お米がないのならおせんべいを食べればよいのに2011/03/17

地震が起こる前の日だったか、
我が家では備蓄の食品がけっこうあったので
しばらくこれを使い切るまで買いものはやめよう、
と吉良君に言ったのだった。

ウチの余剰の食材はタコスの皮とかソースとか
タイのインスタントラーメンとか
沖縄で買ったスパムとかラフテーとか
三浦で買ったマグロのカマの冷凍のとか
そういうもので
近所に住む私の両親が食べるようなものではない。

なので、地震後もっぱら両親の食材を買出しに
行くのだが、
父親が3食食べている「おかめ納豆」がない!
おかめどころか「金のつぶ」もないよ。

今日は駅前に行ったら
しばらく閉めていたスーパーが再開していた。
お惣菜も新鮮なお肉も美味しそうなお刺身も
ふんだんにあり
被災地でお腹をすかしている方々のことを思うと
心が痛む光景だった。

しかし、新鮮なものがこれほどあるのに、
ハムのパックを5個、とか
ざっくり買っていくオバサマがいるんですよ。

お米も即売り切れ。
乾麺、インスタント麺も売り切れ。

しかし私の大好物のおせんべいはたくさんあった♫

都民よ、お米がないならおせんべいをたべればよいのに
とつぶやく私であった。

さくらさいてた2011/03/17

さくら
いつも、コドモの誕生日の3/10くらいにさく
近所の河津桜(たぶん)

いつの間にかさいていました

AppleStoreライヴ2011/03/21

銀座のAppleStoreのライヴに出ます!

土曜日にキャラメルボックスの「夏への扉」を見た帰り
AppleStore覗いたんですけど
ものすごーく混んでました。

この日もたくさんお出でいただけますように!

モーメント・ストリングカルテット(弦楽四重奏)ライブ
☆Apple Store 銀座(3F)
☆4月2日(土)
☆19時から
☆モメカル(山本紗由/木野裕子/小弥祐介/野津真亮),
コルーチェ(小野瀬はるか/栗田裕子)
☆スペシャルゲスト:ZABADAK (吉良知彦&小峰公子)

ガマンしなくていいとき2011/03/25

安積女子高の同級生、
漫画家の芳賀由香ちゃんが
震災レポート連載中。
http://www.comkids.jp/

彼女は「ガロ」でデビュー、
「木造モルタルの王国」にも作品が
収録されています。
現在は郡山在住。

ニュースのインタビューとか
福島からのツイットとか見て
なんて福島の人ってお人好しなのかなあ、と思い、
今日芳賀由香に
「福島の人はもっと東電に怒っていいようにおもうんだ。
いくらお金落とされたからと言ってもね。」
とメールしたら
「福島の人は、怒りなれてないから。戊辰の時も。」
と。

戊辰・・・・

私は怒るときは怒るよ。
ガマンしなくていい時があるなら今だ、
ふぐすまの人よ!!

ワレワレの望む「快適さ」は
たくさんの命を危険に晒してまで欲しいものではない、
と東京電力に言いたい。

ワレワレはこれまでの生活を変える準備が出来ている、
と東京電力に言いたい。

いまこそ「まだ まにあうのなら」2011/03/25

80年代後半、私の身内が甘蔗珠恵子さんの
『まだ まにあうのなら』を
給料で百冊も買って配っていた。
当時はテレビ討論や雑誌でも
たびたび原発のことを取り上げていた。
私も反原発集会に参加した(カミングアウト)。

そこに集う「運動」してる人たちとの
問題意識の差異に違和感を感じて
反原発の渦中から離れてしまったが・・
今回の地震〜原発事故は
あの時の危惧、まさにそのままだ。

このままではいけない、
地元の福島の人たちが
もっと声をあげていいよ、
戊辰以来初めての声を!

私たちが言っても
「どうせ都会で便利な暮らししてるのに」
「音楽なんて電気なかったらできないのに」
って言われちゃうんだから!!

キャラメルボックス「夏への扉」千秋楽2011/03/28

「夏への扉」終演後に。
地震で予定してたライヴがキャンセルになり
自宅待機の日々が続いていた。

そこに、休演を解除して
キャラメルボックスが公演をするというお知らせ。

しかも売上の一部を震災への募金にあてるそう。

これはっ
何かしなくては!

と思った吉良知彦。
Twitterでつぶやいたら
すぐにキャラメルボックスのプロデューサー、
加藤さんからお電話が。

というわけで昨日の「夏への扉」千秋楽に
ZABADAK吉良知彦とワタクシ小峰公子
駆けつけさせていただきました。
被災地福島出身の私も、嬉しい!!

開演前に、アンプラグドでのミニコンサート。
「光り降る朝」「wonderful life」「tears」
の3曲を歌いました。

公演は、あの内容をよくも2時間に収めたなあ
と観劇2回目ながらまた感心。
役者さんたちもいつもながらの好演、
坂口さんすきだー!
終演後の舞台挨拶は、ロビーのモニターで見たんですが
役者さんたちのいろいろあったであろう心の中を思うと
泣けてきて、思わずモニターに拍手をしていました。

そして終演後はロビーで
今回の公演の楽曲を歌っている玲里ちゃんと
難波弘之さまと生ライヴ。
お客さんからもあったかい手拍子。

ZABADAKの「ひと」も売らせていただきました。
売上を赤十字に募金するということで
私たちもちょっとチカラになれる機会ができて
うれしい。加藤さんとキャラメルボックスに感謝です。

とても心に残る公演でした。

写真は難波さん、吉良君、玲里ちゃん
そして大森美紀子さんと!