ガマンしなくていいとき2011/03/25

安積女子高の同級生、
漫画家の芳賀由香ちゃんが
震災レポート連載中。
http://www.comkids.jp/

彼女は「ガロ」でデビュー、
「木造モルタルの王国」にも作品が
収録されています。
現在は郡山在住。

ニュースのインタビューとか
福島からのツイットとか見て
なんて福島の人ってお人好しなのかなあ、と思い、
今日芳賀由香に
「福島の人はもっと東電に怒っていいようにおもうんだ。
いくらお金落とされたからと言ってもね。」
とメールしたら
「福島の人は、怒りなれてないから。戊辰の時も。」
と。

戊辰・・・・

私は怒るときは怒るよ。
ガマンしなくていい時があるなら今だ、
ふぐすまの人よ!!

ワレワレの望む「快適さ」は
たくさんの命を危険に晒してまで欲しいものではない、
と東京電力に言いたい。

ワレワレはこれまでの生活を変える準備が出来ている、
と東京電力に言いたい。

いまこそ「まだ まにあうのなら」2011/03/25

80年代後半、私の身内が甘蔗珠恵子さんの
『まだ まにあうのなら』を
給料で百冊も買って配っていた。
当時はテレビ討論や雑誌でも
たびたび原発のことを取り上げていた。
私も反原発集会に参加した(カミングアウト)。

そこに集う「運動」してる人たちとの
問題意識の差異に違和感を感じて
反原発の渦中から離れてしまったが・・
今回の地震〜原発事故は
あの時の危惧、まさにそのままだ。

このままではいけない、
地元の福島の人たちが
もっと声をあげていいよ、
戊辰以来初めての声を!

私たちが言っても
「どうせ都会で便利な暮らししてるのに」
「音楽なんて電気なかったらできないのに」
って言われちゃうんだから!!