その名もショウワノート2008/02/09

ショウワノート
実家からの発掘品シリーズ。

すごいっしょー。
中に何点か新品同様のものもあったんですけど、
ほとんどワタクシの描いたイラストで埋まってました。
バレリーナ(!)とか、当時流行ってたバレーボールとか
フィギュア・スケートとか
一冊ごとにテーマを決めて描いてたらしく。
コッパズカシイ絵の数々に遭遇しました。

高橋真琴さんの「パリジェンヌ」は
大切にしてたんでしょうね、中身真っ白。
こうして同時代の方々の絵の中にあると、
独自の世界をものすごい完成度で作り上げてことが
よくわかりますね。

高橋真琴さんは当時大人気で
エンピツ、筆箱、ノート、いろんなものに
彼の描く少女の絵がついてました。
上履き入れ、持ってたな〜。
近年今までの作品を集めた本やぬりえが刊行され
ちょっとブームだったんですよね。

真琴さん、70歳を過ぎても、
今も精力的にお描きになってるそうです。
普通、何十年も前と現在では
だいぶ画風が変わったりしますが
この方は確立されてからはずっとこのままですね。
素晴しい・・。
真琴さんが描かれる動物たちがまたかわいいのです。
ものすごいデッサン力を感じます。
ホンモノ、だー。

パルコ出版から出てる「MACOTOのおひめさま」は
昭和30〜40年代生まれのあなたなら
きっと、ぐっとくるぞ〜。