Paris日記2007~#12007/02/16

2月2日

成田発21:55のエール・フランスでパリへ。
こんな時間に出国するのは初めてだ。
空港のショップはほぼ閉まっていて、閑散としている。
出国審査もガラガラでとってもスムーズ。
機中泊も苦にならない時間帯だ。

機内は寝る気に満ち満ちているのだが、斜め前の
スキーに行くらしきおじいさま2人のなんとお元気な事。
寝やしない。しゃべってばっか。
コドモ(今回学校を休ませて同伴)も食事の後に
ゲームしたりしていたが、平和に眠った。
私も眠ったのだが足元に柔らかい感触を憶え、
ふと目が覚める。
な、なんと吉良君がゆ、ゆ、床に寝ているではないか。
そりゃあまあ、そうしたくもなるような狭さですが、
そこはまあ、ひとつよろしくお願いします。
足が通路をまたいでおります、お客様。
見ると、吉良君が成田で買い込んでいた
ワイルドターキーハーフボトルがほぼ空いてるではないか。
寝ているのではなく、「ツブレている」のでは・・。
おおまいがっ。
長距離ではいつも往路はこういう状況になるんで、
もうこれは彼ならではの伝統芸であると諦めるが、
今回は風邪もひいてて薬も飲んでいるから
ちょっとコワイ。体が心配だ。
吉良君は基本的にシラフでいるとヒコーキが怖いらしい。

コドモも起きだしてきて、エアフラならではの
ギャレーサーヴィスでカップヌードルを食べる。
おにぎりが今回なくて残念。
前はサンドイッチやペストリーも
たくさん置いてあったのになあ。
それと、シャンパンもちっちゃいボトルで出てきたのに
注いでくれる方式に変わっていた。経費節減?
機内食も昔はもっとよかったのになあ。
しかしマズいマレーシア航空とかインドネシア航空では
いつもはほとんど機内食に手を付けないコドモが
「うまいうまい」と喜んでいた。
ちっちゃいところにちまちまと収まってるのも
嬉しいらしい。

2月3日

パリ着4時15分。
旅行者にはシビレる時間だが
パリの友人の薫ちゃんが手を回してくれたおかげで
ホテルの部屋に朝から入れることになっていた。
私がよく利用するホテルのフロントのお兄ちゃんが
偶然にも薫ちゃんの隣人だったのだ。
ありがとう。薫ちゃん。
白タクにつかまって振り払ったりしながら
東洋系のタクシードライバーによりホテルに到着。
道路が空いていたのでびっくりするほど早く着く。
日の出前で暗いけど、懐かしいパリの街。
不思議だ。飛行機乗ると着いちゃうんだもんなあ。
パリの気温は8℃。朝の気温にしてはあったかいね!!

ホテルに着くと、去年泊まった時の夜番と同じ
背の高いお兄ちゃんが迎えてくれた。
早速荷解きをする。
リビングにキッチン、寝室、たくさんのクローゼット、
バスルームのバスタブにはシャワーよけのドア。
そしてたっぷり4人分のタオル(なぜかいつもここは
大層余分にタオルがある)。
吉良君もすぐにここが気に入ったようだ。
吉良君はすぐに爆睡。引き続き酔いが回っている模様。
風邪が心配。
コドモもマンガ書いたりしていたのだが一緒に寝よう、
と誘ってひと休みする。
コドモはすぐに爆睡。

お店が空く時間になったので起きだすと、
みんなもぞろぞろ起きてきた。
まず、水を買いに行こう。
コドモはホテルにいる、というので
吉良君と近くのスーパー「フランプリ」へ。
ここは庶民派のスーパー。水とかお塩とかオリーブオイル
野菜に卵に・・と、基本的な食材を揃える。
あ、ビールもね。
美味しい物はあとでマルシェか「モノプリ」で買おう。

ホテルで朝食。
食器も調理器具もオーブンも
トースターもついてる、家族には嬉しいホテルだ。
目玉焼きとサラダとスープにミルクティ、
大好きなチーズ、おいしいバター!!ジャムとパン。
みんなもりもり食べる。

そしてさて、お出かけだ。

Paris日記2007〜番外地#12007/02/16

今日書けなかったのですが
カフェでもいかが。