ライヴに行く。2008/02/02

昼間はあったかかったけど
日が落ちたらとたんにさぶ〜くなった夕方。
高田馬場のライヴハウスに向かった。

高田馬場‥
昔は友人が住んでたのでよく行ったけれど
(始めて酔っぱらってつぶれて寝ちゃったのが
この友達の家だった。大学一年生のとき・・)
最近とんとご無沙汰だ。

駅を降りてすぐ、さかえ通りには魅力的な店がぎっしり。
トルコ料理やさんとか・・
お客が入るのかな?と心配になるような
昭和な香りのお店もたくさん。

そのさかえ通りからちょっとそれた
神田川の近くのライヴハウスで
玲里、というアーティストの歌を聴いた。
まだライヴを始めて間もないという彼女の
ピアノの弾き語りによるステージは
30分とは思えない程ぎゅぎゅっと濃密で
エキサイティングなものだった。

最近のワカゾーの歌を聴いてると、
芯がない、というか
そもそも何をうたいたいのやら
さっぱりわからなくて
聴いてるとイライラしてくることがある。
そんで小器用に歌が達者だったりするから
按配よろしくない。
すいません年寄りで。

止むに止まれず
うたが口から脳味噌から指先から耳から
野放図にあられもなくダダ漏れてしまうような
そんなパッションもなしに
ただ「ミュージシャンというもの」になりたくて
オンガクをやってるようなヤツはどこのどいつだい?
うたいたい「うた」があって
ひとまえにでてきたのかい?
とまあ、このみちにじゅうねん、の
わたしはおもってしまうことの多かりける。
まあ、音楽に限らないのかな?
撮りたいものが明確にあって映画を作るのではなく
「映画監督ってものになりたくて」映画作るヤツ、とか。
いるでしょ?
演劇だって、舞台に立つって、覚悟がないやつ、
多くねーか??

しかし。
玲里さんの音楽はそんなオチャラケ野郎とは
一線を画してましたね。
「キイテキイテ・ワタシノオンガクヲ」パワー全開。
毅然としていて
媚がなく、
なにより「Rock」だー!!
でっかーい!
そのきりっとした視線の先には、
きっと自分の行きたい道が
はっきり見えているんだろうな。

玲里さんのお父様は某有名ミュージシャン、
お父様譲りのプログレ・エッセンスがちりばめられた音楽は
きっとバンドサウンドになったら大化けに化けて
さらにカッコイイものになるに違いない。

ええのーええのー。
これからがとっても楽しみなアーティストだ〜!!

若い彼女のお次は‥
来週は我が子が大ファンである奥田民生を
子連れで見に行くのだっ!!
現在新譜予習中。

わたしもがんばるぞおお!
まだまだうたいたいうたがあるっ!!

と思う週末であった。

コメント

_ 松島玉三郎 ― 2008年02月02日 22時28分40秒

『神田川の近くのライヴハウス』
なんて、あるんですかあ、あのへん
トルコ料理屋は入ったことがあると思う

_ koko ― 2008年02月03日 09時58分07秒

松島玉三郎さま

最近出来たみたいですよ。
バンドものは出来ないみたい。
ピアノとかギターの弾き語りの人向けの
ちっちゃい店でした。
トルコ料理屋行きたいっす。

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