原マスミ大全集!! ― 2007/05/01

少し前のこと、MMレコードの町田さん、という方から
お電話をいただいた。
原マスミさんの過去のアルバム3枚を再発するという。
そういう話は(ちょっぴり知っているが)過去に
何度も出ていたが、おお、いよいよか、と思った。
再発を待ってるファンはたくさんいるに違いないのだ。
そして、どんな御用?と思ったら
なんとライナーノーツを書いてくれませんか?
という身に余る依頼だった。
ご存知のように原さんの交友関係はもの凄く広いし
超有名人がいっぱいであるし、原さんの事を語りたい人も
たくさんいるだろう。
私みたいのでいいのか?と思ったが、
原さんが私に、と言ってくださったそうで、
ちょと不安ながらもお受けした。
インフルエンザの高熱でふうふう言いながら
書き上げて、締め切りから一日遅れて原稿を送った。
http://www.mmrecords.jp/
(「夢の4倍」のライナーです。)
そのCDの発売と時を同じくして
原マスミさんの絵画作品をどばああっっっと集めた
展覧会が目黒区美術館で開かれている。
http://www.mmat.jp/event/haramasumi/index.html
今日、濱田理恵嬢と共に見に行った。
画家としての初期から今までの作品を
よくもまあここまで集めたなあ!!と言う程
丹念に集めて展示してある。
美しく揺るぎない線の軽やかな作品
息苦しい程に濃密に描き込まれた作品
夢に見そうな程の質量で圧倒された。
まったく原さんってひとは脳味噌裏返ってます。
ぜひ見に行きましょう。
そしてあわせてライヴもやってるんだ。
今日は近藤達郎さんと原さんの二人ライヴ。
近藤氏は相変わらず代ゼミにいても遜色ない程の
見てくれである。
原さんも永遠の原マスミ、なのだ。
原さんのライヴは、見るよりも一緒にステージに
立つ方が多かったけど、こうして見ていると
どっぷりと世界に浸れて、
すぐに「ただのファン」になってしまう
それは心地よさよ。
ああ、ずっと原さん元気でいてね、
ずっとうたをきかせてね。
と、こころから思った。
終演後いろんなひとと話をする。
みんな、にこにこしていた。
「また日本酒飲みにいこうね」と原さんが言った。
そうだね。
また美味しいお店にいこう。
そしてまたつぶれて復活して新宿に行こう。
帰りは目黒の駅まで歩いた。
雨上がり、やけにうっちゃらかった街だけれど
世界がきれいに見えた。
原マジックだ。
鉛色の空はつやつやとして、目黒川の水は高潔で
チンドン屋の厚化粧のおじさんは予言者のようだった。
お電話をいただいた。
原マスミさんの過去のアルバム3枚を再発するという。
そういう話は(ちょっぴり知っているが)過去に
何度も出ていたが、おお、いよいよか、と思った。
再発を待ってるファンはたくさんいるに違いないのだ。
そして、どんな御用?と思ったら
なんとライナーノーツを書いてくれませんか?
という身に余る依頼だった。
ご存知のように原さんの交友関係はもの凄く広いし
超有名人がいっぱいであるし、原さんの事を語りたい人も
たくさんいるだろう。
私みたいのでいいのか?と思ったが、
原さんが私に、と言ってくださったそうで、
ちょと不安ながらもお受けした。
インフルエンザの高熱でふうふう言いながら
書き上げて、締め切りから一日遅れて原稿を送った。
http://www.mmrecords.jp/
(「夢の4倍」のライナーです。)
そのCDの発売と時を同じくして
原マスミさんの絵画作品をどばああっっっと集めた
展覧会が目黒区美術館で開かれている。
http://www.mmat.jp/event/haramasumi/index.html
今日、濱田理恵嬢と共に見に行った。
画家としての初期から今までの作品を
よくもまあここまで集めたなあ!!と言う程
丹念に集めて展示してある。
美しく揺るぎない線の軽やかな作品
息苦しい程に濃密に描き込まれた作品
夢に見そうな程の質量で圧倒された。
まったく原さんってひとは脳味噌裏返ってます。
ぜひ見に行きましょう。
そしてあわせてライヴもやってるんだ。
今日は近藤達郎さんと原さんの二人ライヴ。
近藤氏は相変わらず代ゼミにいても遜色ない程の
見てくれである。
原さんも永遠の原マスミ、なのだ。
原さんのライヴは、見るよりも一緒にステージに
立つ方が多かったけど、こうして見ていると
どっぷりと世界に浸れて、
すぐに「ただのファン」になってしまう
それは心地よさよ。
ああ、ずっと原さん元気でいてね、
ずっとうたをきかせてね。
と、こころから思った。
終演後いろんなひとと話をする。
みんな、にこにこしていた。
「また日本酒飲みにいこうね」と原さんが言った。
そうだね。
また美味しいお店にいこう。
そしてまたつぶれて復活して新宿に行こう。
帰りは目黒の駅まで歩いた。
雨上がり、やけにうっちゃらかった街だけれど
世界がきれいに見えた。
原マジックだ。
鉛色の空はつやつやとして、目黒川の水は高潔で
チンドン屋の厚化粧のおじさんは予言者のようだった。
コメント
_ Nekojarashi ― 2007年05月08日 23時49分52秒
_ koko ― 2007年05月11日 08時55分35秒
再発のCDには、原さんの新録の弾き語りが収録されていて、
とても素晴しいですよ。
ご本人は「昔の歌はヘタでいや」なんておっしゃってたけど
ファンには嬉しいですよね。
とても素晴しいですよ。
ご本人は「昔の歌はヘタでいや」なんておっしゃってたけど
ファンには嬉しいですよね。
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私は当時パソコン通信でいろんなミュージシャンの情報を得て、田舎のお店で手に入りやすい物から集めてたので、入手しそびれてる物があまりにも多くて。
karakはすんなり揃えられたけどこれは奇跡だったかも。くじらもなかなか置いてなかったな…
今に繋がる重要なアーティストたちが花盛りと言える時代だったのに、今ではみなさん活動が充実してるわりにアルバムなどが入手し辛くなっちゃって。
ネット配信がCD並みの音質でもう少し普及してくれると嬉しいなぁ。