3月30日 旅のおしまい2006/04/14


奈良公園も東大寺も行きたいねえ、と言ってたのに、
どしゃ降りである。
・・・無理だ。
朝も早よからウチ風呂と露天風呂に入ったのだが
まだコドモと吉良君はグースカ寝ておる。
カーテンを開けて起こす。コドモはまだまだ眠そう。
おいしいゴハンを食べて、さて、困ったねえ、どうしよ。

朱雀門と薬師寺をちらりと通りすがりに眺めたが
雨がはんぱねーのだった。とても観光どころではない。
うーん、これはまた奈良でライヴとかやって、
そのときにまたゆっくり見て回れ、ってことだよ、
と話はまとまり、帰る事となった。

というわけで奈良方面のライヴ、誰か呼んでください。
すぐいきます。

滋賀を通り名神、東名へ。
途中関ヶ原がすごい雪!!郡上はチェーン走行、と出ている。
山々は新緑の葉っぱが雪を受けとめているから
冬山の雪景色と違ってかわいい様子なのだった。

富士山がきれいに見える。奈良のどしゃ降りや
途中で雪が降ってたのが嘘みたいにこちらは晴れ晴れしてる。

コドモは早く家に着かないかな、とずっと言っていた。
この子にとってはこのうちが一番らしい。
てなわけで吉良家の春の旅は無事終了。
東京は桜が満開だ。
うきうきそわそわ、早くも週末の花見の予定を考える私であった。

クラスメイト2006/04/15

最近夢に中学や高校の時のクラスメイトが出てくる。
いれかわりたちかわり。
高校の友達と、現在仲のいい友達が
平気で同じテーブルにいたりする。
しかも私もまだ学生だったりする。
時系列を完全無視したキャスティング。
仲が良かったわけでもない人も。

今日はみんなと海のそばのいえに
泊まったんだ。
花束をつくって花瓶に見事に活けた。
あけびの花みたいなむらさきの花もある。
それからたくさんのドアをあけまくって
空いてる部屋をさがすんだけど
どこもかしこもひとがいて
そのうちに空いてる部屋がみつかったけど、
どうにもこうにも狭すぎる。
そしてなぜかいきなり浜辺に行って
もっといいホテルはないかなあと
さがしたんだけど
看板があるのに
肝心のホテルはみつからない。
海の色が変わって見えるのは下に珊瑚があるからだ。
「オキナワのうみはやっぱ、きれいだなあ」

咳がゲホゲホと出て目が覚めた。
脳味噌のどのへんにしまわれていたのか
高校生のそのままで出てくるひとよ。
急に気になっちゃうじゃないか。
なにしてますか、遠藤さん。
ミサちゃんは千葉にいるんだっけ?

お人形さん2006/04/19

平城宮の小川
はだかの
おにんぎょうさん
寒そう 
かなしそう
いまもいるかしら

読書にはうってつけのヒビ2006/04/21

ざぶざぶと洗ったような青空なのに
私は寝込んでいる。
以下詳細。

4月5日に熱が出た。38度近く。
平熱が低いのでこれはかなりの高熱だ。
体中が痛い。問題は7日のCM仕事。
失敗するわけに行かない。
6日は一日中寝ていた。体の痛みは治まらず。
7日も体がギシギシ、朝イチでかかりつけの医者にかけこみ
点滴を打ってもらった。
おかげでどうにかCMはうまくいった。
これさえ越えれば、と思ったのが行けなかったのか
翌々日から咳がヒドくなってきた。
先日の旅日記の、息子と同じ症状を辿っていたのだった。
そして先週の金曜。
咳き込んだとたんに脇腹に激痛。
それ以来咳き込むたびに貧血が起こりそうなくらい
痛みが走る。
医者に行ったら肋骨にヒビが入ったらしい。
全治一か月。
どうにかライヴまでには治りそう。

肋骨をかばうのがいけないのか
ヘルニアチックに腰がいたむようになり
どうにも起きていられなくて
今日は息子を学校に送り出してから
痛み止めを飲んで寝たら
なんと4時間も爆睡していた。
おかげでちょっと腰の痛みもひいたような。

というわけで読書にはうってつけの
ヒビ、じゃなくて日々が続いている。
連休までにはなんとか善くしたいものだなあ。

まぶしい空が恨めしい。
というわけでみなさまお体に気をつけて。

矢川澄子さんのこと2006/04/23

矢川さんの夢を見て今朝方目を覚ました。

4年前に他界してしまった作家、翻訳家、そして澁澤龍彦の
最初の妻、矢川澄子さん。
私がお会いするのは原マスミさんのライヴの打ち上げのとき
だけ、それは矢川さんが原さんと親しくていらっしゃるから
なわけで、ライブメンバーである私は一度ちょっとだけお話
ししたきりだ。
矢川さんにはヤングすぎる居酒屋で
いつも帽子をかぶっていらして
目が合うとそっと少女のように笑っていらした。

夢の中で私は何か大判の本を読んでいて
フランス語の造語を見つける。
「先端」とか「象徴」とかの意味を持つ言葉
(この辺は既に曖昧、きっとそんなのないだろう)と
「降る」というような言葉を合わせたものだ。
私はその言葉の成り立ちを矢川さんに伺いにいくのだ。
(夢とはいえかなりな厚かましさ。)
矢川さんは私の訪問の意味を知るとくるり、と背を向けて
ついていらっしゃい、と無言で促した。
とある建物に向かうと矢川さんは地下へと降りて行く。
そこはピアノや机があるが殺風景な部屋だった。
「仕事場ですか?」ときくと曖昧にうなづき、
「見せてごらんなさい。その本は持ってきたの?」
とおっしゃる。
「はい」
私は例の言葉を探すべく持ってきた本のページをめくる
のだが問題の箇所が探せない。
矢川さんは忍耐強くその様子を見ている。
表紙を見ると、違う。本が違う。
「あ、別の本持ってきてしまいました。」
私はしどろもどろだ。
「たしか、その言葉は・・・・」
と説明途中で目が覚めてしまった。

降る、はTomberじゃなかったようなんだけど。
不吉な感じはしなかったんだけど。
私の拙い脳味噌は何を見せようとしたんだろう。
ブラウスにニットのロングベストの後ろ姿、
本をめくる私の横に立った時に腕で感じた彼女の体温が、
妙に生々しかった。
帽子をかぶってない矢川さんだった。

矢川さんが亡くなったのは、新聞で知った。
自殺だった。
ユリイカの臨時増刊号でその時の様子を
もう少し詳細に知った。
後日、原マスミさんに会った時に
訊かずにはいられなかった。
矢川さんの死のことを。
「おれさ、矢川さんって自殺するような人だったんだって
びっくりしちゃったんだよね。
でも、若い時の写真見てさ、あ、この女が
矢川さんの中に入ってたのか、って思ったんだ」

目が覚めてから夢がふくらんだり細部が消えて行ったり
肋骨と腰がギシギシ痛むなかで
夢の後ろ姿をつかまえようとして
また目をつぶったがもう眠れなかった。

小さいとき集めてたな、消しゴム。2006/04/24

小さい時に、匂い付きの消しゴムが流行っていた。
母から貰ったアクセサリーケースにきれいに詰めては
時々出して匂いをかいだり眺めたりしてた。
使わないままに何処かに行っちゃった。

今でもかわいい消しゴムを見るとつい買ってしまう。
これはちゃんと使っているよ。

友からの手紙2006/04/25

ふわふわした封筒が届いた。
差出人は実家のある九州に帰っている西山水木さん。
中からはローリエ!
実家の庭に植えてあるらしい。
嬉しいプレゼント。

メールばかりだから、
見たことのない住所からきた
(なんて読むんだ??)手紙が嬉しい。

ああ、もう4月も終わりに近い。

うたっとる2006/04/27

今日の昼下がり。
PCに読み込んでない写真を整理したり、昔の写真を
アルバムに入れたり。
これは塩谷さんという私の尊敬するカメラマンさんが
撮ってくださったもの。
くじらのライヴですね。
塩谷さんについては書きたいことがたくさんあるので、
今日はイントロってことでっ!