今週は芝居のひと2006/02/08

ラ・カンパニー・A-nの次の公演の衣装を担当しているという事は以前も書いたが、昨日の昼過ぎ、生地選びのためメンバーの明樹由佳ちゃんと吉祥寺のユザワヤへ行った。素早くお目当てのものを選んだのに、レジで長々と順番を待つ。フランスではよくこういう時に待たされた。多少の事ではイライラしなくなった。イライラしたら負けだ。何に?かはわからんがとにかくじっと辛抱強く待つのだ。

のち、新中野に移動、稽古場へ行く。昨日から韓国のDJ、TEYOが来ている。今回の芝居の音楽担当のため、留学中のNYからやってきたのだ。彼と会ったのは駒場アゴラで上演された日中韓の女優とスタッフによる「三人姉妹」。その時の音楽を作ってたのが彼、そして出演していたのが西山水木。その水木さん演出の芝居で昨年またまた彼は来日、その折にもどっぷり飲んだ。今日はジェットラグで少々疲れ気味らしいが、ユーモアとアーティストのタマシイはいつも忘れない。
通し稽古のはずだったけれど、そうはいかず。でも生きてる音楽が付いてライヴな芝居となり、役者たちもいよいよびしりと生きてるカオになってきた。
それにしてもすごいギャラリーの数!次々と稽古を見にいろいろな方がやってくる。

時計は夜9時を回って、プチ衣装合わせ。連日衣装を探しに渋谷下北代官山と歩き回っているのだが、季節柄思うような色の服がないので私服もかなり投入。あれこれやっているがまちがいなく「よき方向」へ向かっている。男性の衣装担当の諸橋さんとセレクトした色がばっちり合ってたりして、そんなことも嬉しいのだった。

のち、おなかぺこぺこで中華屋へ。水木さんとはいつも中華屋に行っている気がするよ。TEYOは紹興酒をするすると飲む。「ベリー・スムース」って、ピッチ早すぎる。昨年の春に彼とウチのコドモと一緒に撮ったケータイ写真を見せた。彼と私のコドモはそっくりなのだ。親戚みたいに。日本人、韓国人、国の違いなんてないね。
国境を越えてココロも血もとっくに繋がってる。
http://a-n.fem.jp/jakushi.htm

今週は芝居の人2〜明樹由佳って。2006/02/11

一昨日はキャラメルボックス「賢治島探検記」の、そして昨日はラ・カンパニー・A-nの「蛇苦止浜綺譚」の稽古場に行った。両方に関わらせていただいているが公演がなんと丸カブリ。
まったく違うこの二つの劇団をつなぐのが明樹由佳ちゃんだ。彼女に最初に会ったのはキャラメルボックスの「ケンジ先生」の公演。ZABADAKが音楽を担当していたミュージカル、由佳ちゃんは世界的なアーティストのバリバリのマネージャー役だった。なんかこう、ぱっと光るものがあって、スケールの大きい役者さんだなあ、というのが最初の印象だった。
打ち上げにお邪魔したが、あの時私は妊娠中、知らぬ人ばかりでおまけにお酒も飲めない(!!!!!)私を気遣い、由佳ちゃんはあれこれ話しかけてきてくれた。その後、西山水木さんとアヴィニョンの国際演劇祭で作品を上演するにあたって、ZABADAKの音楽が欲しい、というのでコンタクトがあった。キャラメルは辞めた、という。それからなぜか、吉良君と私までラ・カンパニー・A-nの公演に出ることになったりして深い付き合いになった。

一昨日はその、キャラメルボックスの稽古場に、どうしてお邪魔したかというと2月15日が初日のキャラメルボックスの「賢治島探検記」の18、26日の公演になんというかちょいとだけ出演することになったので、ちょいと通し稽古を見させていただきますか、ということで、っちゅうか、前からキャラメルボックスの稽古、一度見たかったのである。今回は出る、ってことだし大っぴらに見せていただいていいかなあと。それで通し稽古をなんと成井さんのお隣で見せていただいた。ちょっと緊張。
面白かったっすよ。坂口さんいいです。チケット、完売だそうです!!なのでなんというか宣伝してもお出でいただけないのが心苦しゅうございますが。
http://www.caramelbox.com/

そして、昨日はラ・カンパニー・A-nの稽古場へ、衣装を持って行く。
ラ・カンパニー・A-nは西山水木さんと明樹由佳ちゃんを中心とする劇団。
西山水木の狂った作演出を随所でまたまた艶に彩っているのが元祖「ジェスト・ダンス」由佳ちゃんのダンスパフォーマンスだ。
う〜ん。なんて真逆な劇団に来たんだ、明樹由佳。しかも彼女のスタートは大手(って言い方まちがってるか)、劇団四季。潮流の先端をいくところどころを歩いてきたんですね。

由佳ちゃんのダンスシーンを見ながら、女は美しいなあ、と思った。
そして、細かく演出をしている水木さんの切羽詰まったカオも美しいと思った。
まだチケットございます。韓国のTEYOの音楽もカッコイイ。
面白い事マチガイなし。
http://a-n.fem.jp/jakushi.htm

happy valentine2006/02/14

街中チョコレート。
お菓子屋さんだけじゃなく洋服屋でも地下鉄の駅でも
どこでも売ってる。こんなにいつからなったのか??
そして私もついつい買ってしまう。
かわいいのいっぱい!
自分でも食べちゃう。

これはKIDDY LANDで売ってた、
「チャーリーとチョコレート工場」の
Wonkaのチョコ!!だよ。
写真だけでごめん遊ばせ〜。
中にキャラメルはいってておいしい!

賢治島探検記2006/02/20

土曜日、キャラメルボックスの「賢治島探検記」マチネの日替わりゲストコーナーにおよびいただいた。
「セロ弾きのゴーシュ」に登場する狸の子、の場面で狸ではなくミュージシャンとしてセロ役の坂口さん、ゴーシュ役の三浦さんとアドリブで絡む、というもの。何か楽器を教えたり音楽について語ったりしてください、ただし制限時間は5分、という事以外は何も決められていない。
発声法をやろうかな、と思ったけどイマイチ盛り上がりに欠けそうなのでスプーンでパーカスをやってもらってそれにのってリコーダーを吹くことにした。
スプーンはウチで使ってる普通のもの。これを背中合わせに持ってカスタネットのように鳴らす。ちょっと練習すれば出来るであろうと思ったが、リハなしのぶっつけ、お二人とも汗で手が滑って大変だったよう。リズムキープはやっぱりちょっと難しかったかな。5拍子だし。お疲れさまでした。終演後スタッフさんに「まとまってて面白かったです」と言われてホッとした。

そのあとすぐさまヨドバシへゴー。
デジカメのコンパクトなのが欲しいなーと思ってもいろいろ出てて何がいいのやらようわからん。しかしモノマニアの友人4人が揃って「FinePixがいい」と言うのである。これは何より信頼できる情報なのであった。
というわけで白いFinePixをゲット。ウレシー。

夜はSGの愛娘Mちゃんのバースデーパーティーにおよばれする。
子供たちはおいしいディナーのあとすごい細密な絵を描いておった。
「賢治島探検記」ソワレに出演した吉良君も合流。
彼の出演部分は大変だったみたいよ。

蛇苦止浜綺譚2006/02/21

このブログでも何度か触れたラ・カンパニー・A-nの公演
「蛇苦止浜綺譚」、いよいよあさって23日が千秋楽でございます。
http://a-n.fem.jp/jakushi.htm

美しいおんなたち、ダメダメぶりが愛おしいおとこたち、
進化の記憶を結ぶはクールな音楽!!そして蛇と龍。

写真は一昨日の終演後、居酒屋で。
このあと水木さんとジュリちゃんと飲んだよ〜。

昨日は満員だったそうな。
芝居って評判がいいとががっと動員があがるのですね。
明日はマチネあり。

プラネタリウムコンサート2006/02/27

あっという間にもう2月も終わってしまう。
あと一ヶ月ちょっとで桜が咲いちまうではないか。

A- nの公演は好評のうちに終わり、teyoはNYに帰ってしまい
(寂しいけどきっと彼とは何か面白い事がやれそうな予感)
メンバーは後片付けに追われてるだろう・・
と思ったら水木さんから早くも次のレジュメを仕上げた、
というメール。
代官山のホームで受け取ってにこにこしてしまったよ。

キャラメルボックスの「賢治島探検記」も昨日で終了。
楽しい舞台に参加させていただいて感謝感謝。
みなさま本当にお疲れさま、そしてありがとう。
コドモも「面白かった!!」と。
彼らもまた、次の芝居の稽古をしているだろう。

私も明日からはリハーサル!!
渋谷エッグマンのリハなのだ!!
しかし。プラネタリウムライヴは明日締め切り!!
なので以下におしらせ。まだ申し込んでない方、ぜひぜひ。
リヴェンデルのおふたりとのライヴ、きっと素敵なものになると思うよ。
今月は別メンバーのライブがふたつだ〜。

日時
2006年3月18日(土)
夕方の部:開場15:30 開演16:00〜17:30
夜の部:開場18:30 開演19:00〜20:30

出演
ザバダック(吉良知彦G、Vo・小峰公子Acc、Vo、etc)
リヴェンデル(藤野由佳Acc・木村林太郎Irish harp)

会場
葛飾区郷土と天文の博物館・プラネタリウム

参加費
2000円/1名様

申し込み方法
往復ハガキ、FAX、葛飾区ホームページからの電子申請のどれかで「ザバダック」、希望する部、参加者氏名、年齢、住所、電話番号を書いて、2月28日(必着)までに葛飾区郷土と天文の博物館へお送り下さい。※応募多数の場合は、抽選となります。

お問い合わせ
葛飾区郷土と天文の博物館
ホームページ http://www.city.katsushika.tokyo.jp/museum/