マンホールのふた122008/08/01

マンホール@藤沢
藤沢の遊行寺というところへ行った。
そこで行われる「遊行の盆」に招待されている、
秋田のとある盆踊りを見に行きませんか、
と脚本家小笠原京子女史に誘っていただいたのだ。

その盆踊り、まず衣装がすごい。
代々受け継がれるというそれは 、
喪服!!!に、自分が譲られた時に好きな布の端布を
少しずつ足して行ったというものらしく
喪服に派手ないろんな布がくっついている。
グランジ系だ。
未婚女子はアタマをすっぽり黒布で覆っている。
こわい。
既婚女子は顔幅しかないほっそーい笠で
これまた顔をすっぽり覆っている。

踊りは複雑怪奇な難解さ、
リズムとか歌とは別の次元で
出来上がっているかのようであるけれど
哀しさがその奥底に横たわっているような
美しい動き‥‥。
歌はマチガイのように演奏とかけ離れたところで
歌っている、というぶっ飛んだものだった。

郡上踊りとはまったく別な方向に
洗練されて行ったモノを感じた。

おそるべし、盆踊り。
いつか秋田でたっぷりと見たい。

というわけで、初藤沢マンホール。

コメント

_ 月天心 ― 2008年08月20日 19時00分56秒

西馬音内盆踊りのことでしょうか?違うかな?

http://ugo.main.jp/bonodori.html

昔一度だけ見たんですが、異様でかっこよくて好きです。

_ koko ― 2008年08月21日 08時24分04秒

月天心さま

そうです。西馬音内。
秋田で見たいなあ‥。

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