とうほぐまづり忘年会ライヴ終了2014/12/26

青山円形劇場、酒田、蔵王、郡山、福島、北沢タウンホール、京都、名古屋、大阪などなどでコンサートをし、待望のCDをリリースした「とうほぐまづりオールスターズ」の今年の締めくくりの大忘年会ライヴ、おいでいただきありがとうございました。楽しかったね〜♫
昨日も出演の皆さんがこんなに!
とうほぐまづりオールスターズ

上の写真のバックにある熊手の制作風景、作るはもちろん風煉ダンスチーム

クンクンニコニコ共和国のハラナツコ、いつもながらすてきヘアメーク

ハラナツコ


なんとますむらひろしさんとしりあがり寿さんも見に来てくださいました。両手に大巨匠状態


来年も、ゆくぜ東北6県ろ〜〜る!! 

いちから聞きたい番外編:酵素の巻2014/07/30

「いちから聞きたい放射線のほんとう いま知っておきたい22の話」おかげさまで3刷来ました。
宋美玄さんのブログでもご紹介いただきました。
http://ameblo.jp/son-mihyon/entry-11898102150.html

放射線のことについては、勉強会などでいろいろな方にお会いしてみて、もっとわかりやすく説明する必要があるなという点がいろいろ見えてきたりしています。
すぐにはできないかもしれないけれど、少しずつ形にしていきたいなと思っています。

*「いちから聞きたい放射線のほんとう いま知っておきたい22の話」のサポートページはこちら
http://theremin.sakura.ne.jp/ichikara/

それで。

最近、身近に開腹手術をした人がいて、医師とお話しする機会がありました。彼女の病気の開腹手術のあとは、内臓の癒着が起きやすく、腸閉塞のリスクも多いとのことでした。
医師は「野菜を摂らなくちゃ、って思って一食ではとても食べられないくらいの量をジュースにして飲まないように!」「玄米もやめとけ」というのです。術後には負担が大きいと。
「箸で食べられるものを食べておくのがいい」ともおっしゃっていました(すりつぶしたりジュースにしたりせずに無理なくということでしょう。ちなみに、「体力をつけなくちゃ、ってたくさん食べようとするのもNG。なるべく腸をパンパンにしない!」「バルーンアートの風船はいっぱい空気が入ってるからねじれる。ふにゃふにゃならねじれないでしょう」とのこと)
ふーむ。でも酵素がいい、っていうんで、彼女はとっても高いジューサーを買ったばかり。そもそも酵素ってなに??
というので、また菊池さんにチャットで伺ったところ、わかりやすく説明していただいたので、UPしておきます!

小峰:突然ですけど酵素についてきいていいですか?

菊池:〇〇酵素って瓶詰めなんかで売ってるものの類は、生物学でいう酵素じゃないんだよね。酵素健康法みたいなのはみんなそう

小峰:発酵食品、って書いてあった。ほかのも清涼飲料水とか

菊池:特保ですらないでしょ。EMの飲料だって清涼飲料水なんだよ

小峰:清涼ぽくないなあ。ちょっと調べたんだけど、酵素ってタンパク質で、吸収されるとただのアミノ酸なの?

菊池:そうだよ。NHKのあさイチでやったらしいよ
http://www.j-cast.com/tv/s/2012/04/23129904.html

小峰:ほうほう。酵素を飲んでもそのまま酵素が増えるわけじゃないのね。

菊池:生物学でいう酵素には膨大な種類があって、細胞の中で働いてる。食べ物を消化するのも酵素の働き。酵素はタンパク質の中のひとつのカテゴリーで、アミノ酸がたくさんつながった紐のようなもの。アミノ酸は20種類しかなくて、それをどういう順番でつなぐかで、いろんなタンパク質になるんだよ。どのタンパク質も構成要素は同じ20種類のアミノ酸。酵素だろうがコラーゲンだろうが筋肉だろうが。タンパク質を食べてもそのままではからだに吸収されないので、アミノ酸に分解して吸収する。これも酵素の働き

小峰:吸収されるときはアミノ酸に分解されていて、でもそれがそのまま酵素にもどって(!)体内ではたらくわけじゃないと

菊池:酵素がアミノ酸に分解されて吸収されるけど、そのアミノ酸が体内で同じ酵素になるわけじゃないの

小峰:コラーゲンはどうせ分解されちゃうから無駄、ってのはよくネットでも見るね

菊池:そう、コラーゲンも話はおんなじね。どうせ分解されて吸収される。コラーゲンが体内でコラーゲンになるわけじゃないってこと。ちゃんとタンパク質を摂っていれば、必要な酵素は体内で作られるわけです。
タンパク質を摂らなくてはならない理由は、一部のアミノ酸は体内で作れないから。必須アミノ酸と呼ばれるものね。
必須じゃないアミノ酸というのは、体内で別の物質から作られる。でも、必須アミノ酸は体内で組み立てられないので、タンパク質を食べる必要があるわけです

小峰:酵素ってタンパク質って気がしてなかったオレ

菊池:まとめると、酵素はタンパク質の一種で、アミノ酸でできている。酵素は消化吸収されるときにアミノ酸まで分解されて、それが体内でタンパク質を作るのに使われる。食べたタンパク質と同じタンパク質になるわけではない

小峰:腸に負担になる生野菜汁を飲むよりも良質なタンパク質を摂ったほうが胃腸に負担もなくてよいわけね。お医者さんは鮪の赤身とか、なんか「え?」っていうのを勧めてたんですけど

菊池:んです

小峰:ビタミンを摂ることと混同してるな。野菜信仰っていうか

菊池:そうだね。ビタミンはタンパク質とは全然違うから。きちんとタンパク質を採っていれば、必要な酵素は体内で作られるよ

小峰:某お医者さんも「野菜は体にいいから食べなくちゃ、とかナニナニのために食べなくちゃ、っていうのはやめろ」って言ってた。そういうことなのね

除染から一年、測ってみた!2014/06/11


前々回のブログに、一年ほど前に行った、実家の除染の様子について書きました。


除染前、「除染してもすぐに(線量率が)上っちゃうんだってない」
というまことしやかなウワサがあったり、除染の効果は地形によるなどの話も耳にしましたが、果たして郡山の住宅地の場合はどうなのでしょう?
先週、郡山で放射線の勉強会があって帰郷、除染一年後の空間線量率がどうなったかを測ってくるチャンスにもなりました。

「いちから聞きたい放射線のほんとう いま知っておきたい22の話」に書いたものは2012年と2013年の測定の値でしたが、下の図には、それより前の2011年12月(原発事故から9ヶ月後)の測定値も書き込んであります。
まさかこんなに測り続けるとは思わなかったので、2011年には測定していない場所もあります。4回とも、友人からお借りしたHORIBAのRAdiを使用しています。RAdiは、実際の値よりも少し数値が高めにでますが、校正したら2割くらい高かったので、それくらいを差し引いて眺めてください。
*昨日アップした画像の誤りを修正しました(6/13 10:30am)
*画像をクリックすると画面が大きく表示されます

除染前後の空間線量率の推移






「除染したら安心して住めるようになった」というのが今回の感想。確実に効果が出ていると実感しました。
(北側にお住まいのお隣さんが除染してくれたらもっと数値が変わるんじゃないかな?と思いますが)

ちなみに、下の写真は勉強会のほうに集った放射線計測器の数々。これ、別に「お持ち寄り」が決まってるわけじゃなかったのに、みなさんが持っていたもの。び、びっくりしました…。
出席した方々は、知る限り北は宮城から南は九州まで、みなさんずっと福島と放射線のことを考えて、そして福島のことが好きになってくださってるのがとても嬉しい!


放射線勉強会@郡山

除染のようす〜郡山の場合2014/05/15

「いちから聞きたい放射線のほんとう いま知っておきたい22の話」(筑摩書房)に、私の実家の除染の様子を書きました。
案外、民家の除染の様子は知られていないようですので、本の紹介も兼ねて、写真とちょっとコメントなど加えてご紹介します

(私と物理学者・菊池誠さんの会話で話は進みます)
「いちから聞きたい放射線のほんとう いま知っておきたい22の話」
第二部
9 除染してわかったこと より

 
小峰:私の実家は市内でも放射線量が高い地域で、除染前は年間10ミリシーベルトくらいと言われてました。気になって家の中や庭の放射線量をこれまでに4回測って、そのうち除染前と後の2回の数字を見取り図に書きました


小峰家見取り図
                  (作画:小峰公子)

菊池:空間線量率の測定って、それなりにちゃんとやろうと思うと結構大変だよね

小峰:毎回同じシンチレーションカウンターを使って測りました。それで、実際に測ってみるとわかるのですが、同じ場所で続けて測っても数値にばらつきがでるんです

菊池:カウンターにはいってくるγ線の数はその時によって違うから

小峰:それで、30秒間測るのを5回繰り返して、その平均値をだしました

菊池:見取り図に載せたのはその平均値だね

小峰:実は30ヵ所も測っていて、それだけ測ると2時間ちょっとかかりました
空間線量率@実家

菊池:それはひと仕事だ。除染は郡山市がしてくれたんだね

小峰:はい。2013年6月に4日間かけて。事故から2年以上たってるけど、それでも郡山の中では早いほうでした。市内を線量で区分けして、高い地域から除染しています。雨樋の下に超ホットスポットがあるのは、除染のときにわかりました

菊池:それまでは気がつかなかったの?

小峰:実はその雨樋の近くの部屋だけ数値が高かったのだけど、どうしてなのかわからなかったんです。雨樋の下の溝が土で埋まってしまってたので、目が行かなかったんだと思うんですよ。その辺りの表面はなんと7マイクロシーベルト毎時超えでした。高さ1メートルでも1マイクロシーベルト毎時以上ありました

  *あまりのことにピントがボケています

菊池:建物の構造のせいで放射性セシウムが溜まりやすい場所ってあるよね。除染って具体的にはなにをしたの?

小峰:自治体によって違うらしいですが、郡山市の場合、まずは常緑樹の刈り込みや、枝落としをして、植物についた放射性物質を取る。屋根と壁は何もしませんでした。メインは庭の表土を剥いで、新たな土を入れること、あとはコンクリートのタタキなどの洗浄です

郡山市の民家の除染
  *庭木の間などは手作業で、広い面は重機で土を剥いでいきます

菊池:剥いだ土はどうしたの?

小峰:1立方メートルくらいの袋にどんどん入れていって、庭に5×4メートルの穴を掘って、埋めたんです。ざっと16袋。保管する場所が決まるまでの当面の措置ということで…

郡山市の民家の除染



菊池:巨大な穴を掘ったんだ

郡山市の民家の除染


小峰:はい。重機でどおーんと穴を掘って、剥いだ土の入った袋をそこにだあっと並べて、上から土をかけて

郡山市の民家の除染


郡山市の民家の除染



小峰:掘ったところはわかるように目印の杭が打ってあります

郡山市の民家の除染


小峰:剥いだ土は、庭に置いておくか地中に埋めるかの二択なんですけど、どっちの保管方法にするかは、除染の担当者と相談して決めました。埋めるほうを選ぶ家庭が多いみたい

菊池:剥いだあとはどうしたの?

小峰:できるだけ元に近い形にしてくれます。土だったところは山砂を敷き詰めて、砂利だったところには砂利を入れてくれました。砂利も3種類から選べました

菊池:土をかぶせれば、さらに遮蔽されて、放射線量も下がるね。屋根や壁はどうしてやらなかったの?

小峰:福島市ではやってたところもあったようだけど、郡山市ではやりませんでした。モデル除染地区で屋根や壁を洗ってもあまり効果がなかったということです。屋根の表面の線量がわずかに下がりはしても、その下の部屋の数値は変わらなかったって。もっと早い段階なら効果があったと思うんですけど、台風がいくつも来たり、大雨が降ったりしてますから

菊池:なるほどね。台風より強力な洗浄機はなかなかないか

小峰:はい。それでね、庭の土は、空間線量率を見ながら5センチくらいまで剥ぐことになってたんです

菊池:それより少なくても効果があるとしたら、処理する土も少なくて済むからね

小峰:そうなんですよね、埋める穴も小さくて済むし。私は除染中も空間線量率をシンチレーションカウンターで計測しまくっていました。で、5センチ剥いでも下がらないところがあったんです。それで業者さんに「あと1センチ削ってみてください」ってお願いしたら、
「じゃあ試しにちょっと」という感じで剥いでくれて。そしたらぐっと下がったんです。そこは粘土質のところでした

菊池:1センチ余計に剥ぐだけで大きく変わったりする場所もあるわけか。一律にとはいかないんだな

小峰:そうなんですね、ちょうど「表面汚染密度」を測る機器を持った方が計測に来てたので、「ここは高いな」って一緒に調べてくれて。作業してる方たちも「おーっ、下がった下がった」と効果を目の当たりにできて盛り上がりました

菊池:その場で効果がわかるのはいいね。

小峰:はい、庭でかなり数値が高かった場所のひとつはコケが生えているところで、除染前は1マイクロシーベルト毎時以上もありました。でもそのコケにセシウムがくっついてたみたいでコケを取っただけで、すごく下がりました。除染2カ月後の測定では0.17マイクロシーベルト毎時でした

菊池:それはずいぶん効果があったね

小峰:あと、コンクリートのたたきはでっかいブラシが回転するみたいな洗浄機で洗うんだけど、洗った水はどうするのかなと思ったら、使った水を端から吸引していくんですよ。せっかく除染した庭に汚染水が漏れ出ないように

郡山市の民家の除染


菊池:歯医者さんで歯を削るときの、水をかけながら吸い取るみたいな?

小峰:そうそう、あの方式です。大きな水のタンクを積んだトラックが来ました。そういう汚染水や、除染後の土をどうするかという問題はまだまだこれからですね。まわりの除染も進んで、今はこの測定値よりさらに下がっています。これからも定期的に測定は続けたいと思ってます

******************


山野の除染の問題は難しいですが、住宅地の除染は確実に効果を上げていると思います。





「それが福島のためなのか」ということ2014/03/02

昨日は板橋のプラネタリウムでの木村林太郎さん、菅野朝子さん、吉良知彦のライヴにゲストで3曲だけおじゃましました。
プラネライヴは五島、葛西、郡山、そしてパリ、と何度かやったことがあり、それぞれに思い出があります。

理論物理学者の田崎晴明さん夫妻が見に来てくださって、終演後軽く(軽く)お酒を飲みにいきました。
田崎さんは「やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識」(朝日出版社)という本(最初はウェブ公開でした)を書かれた方で、一般のひとにわかりやすく放射線の知識を伝えるという、困難な仕事をされた代表的な方だと思います。とても尊敬しています。

科学者、というとワレワレ一般人にはなにをしているのかよくわからないけど、各々、専門の分野を研究していらっしゃるわけです。音楽家、といっても邦楽から歌謡曲から現代音楽から、いろいろあるのとおんなじですよね。
原発の事故と、放射線被害を考えるには、科学の分野とそれ以外、原子炉の構造的なこと、放射線計測機器について、放射線の人体への影響、生物の分野の知識、疫学、そしてICRPなどの見解まで、様々な知識を持って考えていくことが必要なのですね(今回の本を作ってみてちょっとだけですがわかりました)。
何が正しいのかわからないままにどんどん情報が溢れていく状況に「なんとかしなければ」と思った多くの科学者は、ただでさえ研究で忙しいのに身を粉にして、そして多分猛烈に勉強してこの事態のために動かれたのかと思うと心から尊敬します。
科学者同士や医学関係者が連携して調査をしたり、わかりやすい解説をしたり、マップを作ったり、資料を集めて検索のサイトを作ったりした方もたくさんいらして、そういう様子をネットで垣間見るたびに、「なんて素晴らしいんだ、科学者。うう」と感動していました。
そんな物理学者と聡明な奥様と、ちっちゃいテーブルでやきとんの串をほぐしてつつきながらお話を伺えるのは事故があったからで、そういうことを考えると複雑でぐるぐるしてしまいますが、昨日一番心に残ったのは、いろいろなことをいろいろな立場からいう人がいるけれど、大事なのは「それが福島の人たちのためになるのかどうか、だよね」と田崎さんがおっしゃったこと。
福島の人のために。

心からそう思います。

菊池さんも、果敢に混乱した状況に立ち向かってきたロックな(かなりビジュアルもロックです)科学者の一人です。
「いちから聞きたい放射線のほんとう いま知っておきたい22の話」は、科学の時間の準備体操みたいなかんじで読んでもらえたらいいな、と思います。そして実はいろんなことが書かれていて、読み物として楽しんでいただけるのではないかと思います。
読みものだけじゃなくてビジュアルでも!というお話は次回また!

「いちから聞きたい放射線のほんとう〜いま知っておきたい22の話」表紙です2014/03/01

表紙の画像がきました。
本の表紙って「書影」っていうんだって
初めて知った!

おかざき真里さんのイラストです。
すてきな表紙になりました。

そしてオビはしりあがり寿さんに書いていただいたのです!
はやくみなさんに見ていただきたいな

いちから聞きたい放射線のほんとう─いま知っておきたい22の話2014/02/27

本の詳細がでました。
「いちから聞きたい放射線のほんとう 
─いま知っておきたい22の話」
菊池 誠 小峰 公子 おかざき真里 著
単行本 四六変判 200頁 刊行
03/13 ISBN 9784480860798
JANコード 9784480860798
※発売日は地域・書店によって前後する場合があります
定価1,470 円(税込)

筑摩書房のページに載っています。
http://www.chikumashobo.co.jp/comingbook/
アマゾンでも予約受付開始!
http://www.amazon.co.jp/dp/4480860797/

田崎晴明さんの「やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識」がネットで公開・出版されて「もうこの本があれば放射線の勉強はまよわなくていいね」と思ったのですが、あれでも難しい、という人が、若干うちの事務所に(マネージャーです)…

それではいかん、もっと一般向けに数式とかでてこない、超わかりやすい本があればいいのになあ、と思った時に、先のブログでも触れましたが、事故のあとにわたしが菊池さんに訊いた、放射線をめぐるやりとりがなんとまあマイMacに収められていた、というわけです。
わたしのような押しも押されぬ文系からの質問ですから、菊池さんはわかりやすく説明してくれていたのです。

この本はそうして、その会話を再編成してできました。
実際のチャットを元にしてあるので最初はもっと与太話も入ってて
けっこうそれがおもしろかったりしたんだけど、
あと、「どこから見てももおかしくないように正確に書こう」とすると、どうしてもわかりにくくなってしまったり、一般人には馴染みのない表現になってしまったり…そういう部分はかなり削りました。

そして、脳を疾走するようにイメージを拡げてくれる、おかざき真里さんのイラストとマンガがキラキラとちりばめられています。
おかざきさんとランチやお茶をして、そのたびにいろいろなアイディアがでました。
打ち合わせはとても楽しい時間でした。
真里さんてルックスもかわいいけど、声もとてもかわいいすてきなかたです。

菊池さんも書かれていますが
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/
「標準的な考え」を考えるうえで、必要な知識が書かれていると思います。
どう考えるかは、ひとぞれぞれですが、いろいろなことを科学的に見るきっかけになればいいかなと思っています。

文系で、科学的にものを見る力がついたらうれしいよね。
「素粒子に乗って」なんていう歌詩を書いちゃうわたしだけどさ

数値で測れないことを考えたい文系のための放射線の本はないのか2014/02/22

以前のブログ
http://koko.asablo.jp/blog/2012/01/09/6284755
に書きましたが、90年代の反原発運動に失望した私は
東京電力福島第一原発事故のあと、
一度は反原発デモに参加したものの
やはり以前と同じような
「わたしも反原発だけど表現がなんかちがう感」を感じ、
自分にできることはなんだろうとずっと考えていました。

震災前から友達で、このブログでも何度か著書や音楽について書いている物理学者&ミュージシャンの菊池誠さんの放射線の勉強会に出たことは、私にとってはおおきな意味のあることでした。
菊池さんから紹介していただいて、ガイガー・カウンター・ミーティングという放射線関係のイベントに参加して、それから講演会やちょっとマニアックな勉強会にも出かけました。
科学者の知人、友人も増えて、最初はその「独特の言い回し」や
「無情なツッコミ」にあたふたとしましたが
(これについては改めて書きたい!)震災後、オロオロする文系ミュージシャンにとって、そんなクールな彼らの言動は大きな助けになりました。

「とりあえず危なそうなことは知って共有しよう」という気持ちは誰にもあると思います。
情報は次から次へとやってきます。
みんなよくわからなくても
「シェア」や「リツイート」でどんどん拡散します。
その情報の中身が信頼できるのかどうかが問題だけど、
とにかく放射線関係のことは難しい、
だからその発言者を頼りにしている、という方も多いと思います。
しかし時間が経って、その発言者の主張が正反対になったり、
知識が足りなかったのが露見してしまった、ということも私達は見てきました。
私がそういうことに翻弄されずに済んだのは、少し遅れたけれど、科学の勉強をしたからでした。

それで、話は最初に戻ります。
90年代には、先のブログに書いたように、
その気持をうたにしよう、と思ったわけですが、
2014年のいま、違う創造をしています。
放射線の基礎についてのやさしい本を
菊池さんと漫画家のおかざき真里さんと一緒に作っています。
数値で測れないものを考えたい、ロマンな文系にもわかる本になってるはず。

もちろんうたもつくってますよ!!
本についてはまた書きます