この方がモンダイのっ ― 2010/02/02
先日の東京キネマ倶楽部でのライヴ前の楽屋。
私と吉良くんはヘアメイクの双木(なみき)さんに
メイクをお願いしておりました。
メイクしてもらったり髪を触ってもらってたりすると
本番前の緊張が不思議とやわらぐのですよー。
双木さんは、サウンドチェックの時から来てくれていて
大部分のリハを見ていました。
「いやーzabadakっていいねえ。
こんな音楽やってるひとたち、いないよね。
かっこいいよー!!
そして今日の会場ともバッチリだねえ。
いやあーいいよー」
とベタ褒めしてくれたんですが
吉良くんが
「そんな、今まで(メイク)やってて
気がつかなかったの??」
双木さんとはもう15年くらいの付き合いがあるので
「zabadakのよさに気がつくのに15年かかったのかあ!!」
と言って大笑いしたのですが。
これはMCでも吉良くんが行ったので、
お越しいただいた方はご存知のお話でしたがーー
その双木さんを大公開。じゃーん。

イケメンなんですよ。
ってか、カワイイかんじ。
フツー、メイクさんって、アンコール前に
ちょっとメイクの崩れを直してくれたりするのに
ステージの袖に待っててくれたりするんですけど、
双木さんは本番もずっと客席のほうに行っちゃってたらしくて
本編が終わって楽屋に行っても誰もいない!!
私、双木さんのメイクボックスから勝手に
ローラ・メルシエのお粉を出しました!!
自分でお粉をひとはたきしてアンコールに
出ましたっ。
でも、そういう双木さんが好き。

女子楽屋を彩ってくれた、ファンのかたからの プリザーブド・フラワー。 ありがとう、「月いづる邦」でもプレゼントしてくださいましたね。 持ち帰って大事に飾っています。
そしてこちらもあまりの美しさにびっくり、
京都のお菓子、ありがとう。
日本人の色彩感覚ってすばらしい!!
食べるのがもったいない!!

おいでくださった皆さん、ありがとう。
いらっしゃれなかった方、
またこのメンバーでライヴやりたいと思ってますので
次回はぜひお越しくださいまし。
銀座なう? ― 2010/02/05
2/3、以前もblogに書いた有賀眞澄さんと
念願の「銀座なう」をつぶやいたのだった。
というバカ話はともかく。
衣ちゃんのお人形と、眞澄さんの独特の世界に
こちらに写真をアップしました。
思うように撮れなかったもどかしさがありますが
(撮りたいアングルだと自分の影がでちゃうとか)
ちょっとでも作品の美しさが伝われば。
その後
伊東屋へぶらぶら。
蝶の柄、とってもすてき。

18時から某大学にてフランス語レッスン。
「三人姉妹」のテキストを演じるために
巻き髪のカツラをかぶってきた!!
こんな先生なら単位落とさないだろうなあ。

おくればせ八重山日記2009-1 ― 2010/02/07
去年のことなんですけど、記録しときました。
写真左隅に「click!」と入っているものは、写真上をクリックすると
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旅一日目。
夜明け前に世田谷の家を出る。
石垣行きの直行便に乗るためだ。
空港の駐車場で、コドモの荷物すべてが入ったバッグを
家にまるっと忘れたことに気がつく。
コドモの着替え一式が、ないーーー!!
なんてこった!!
着いたらすぐに買い物だな。
気分がちょーダーク。

……しかし空は美しい。
いつも窓際の席をコドモか吉良君にゆずっていたのだが
今回は私が窓際の席。
(飛行機すいてたし〜)
美しい世界をしばし堪能。
石垣空港はのんびりとしていていい。
空気が懐かしい!
さて、レンタカーに乗って、さっそく買い物。
マックスバリュのちかくに「しまむら」発見!
おお。安くすむぞ~
しかしちょっとヤンキー風味の服しかないのね。
全員の帽子も、忘れたバッグにいれてしまっていたので
あちこちのお店を回って探すが、気に入ったのがない。
私はベースボール・キャップが激似合わないのだった。
安くてそこそこ許せるのを買う。
そうこうするうちに昼ごはんの時間。
地元のおじちゃんが入っていった
「食いしん坊」という店に。
吉良くんとコドモは八重山そばだが
私はナーベラーチャンプルー。
うまいよう。

食べた後は早速米原ビーチへ。
吉良くんとコドモは泳ぎました。
いくら石垣とはいえ、晴れてるとはいえ
ちと寒そう。

ホテルにチェックインしたあと、コドモと
ビーチ散策。
今回の旅の大部分はビーチコーミングが目的なのだった。
コドモの目的は「タカラガイ」。
私は面白そうなのなら何でも。
ちっちゃい「コゲチドリ」をゲット。
夕日がきれいかー。
おくればせ八重山日記2009-2 ― 2010/02/07
*写真左隅に「click!」と入っているものは、写真上をクリックすると
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旅二日目
朝のビーチ見回り。収穫はあまりなし。
クルマで公設市場付近をうろうろしたのち、
フェリーで西表へ渡る。
石垣島へは頻繁に足を運んでいるが
西表は5、6年ぶり??
森が緑が濃い!!
至る所に牛が放牧されている。
前に来たときには全島牛臭い!と思ったけど
冬で気温が低いせいなのか、それほどでもない。
西表での昼食は「新八食堂」!
野菜そば、んまい!!
ここに泊まるのは二度目、ご飯があまりおいしくないのは
知っていたのであるが、この日はホテルのレストランでごはん。
オリオンビールの生っ!ばっかりじゃなくて地ビールも。

夜はみんなで拾った貝を眺める。
今回私は「面白いかたちのもの」だったら
完品じゃなくてもサンゴも貝もどんどん拾った。
波が作り上げたかたち。
旅三日目
天気がすぐれないが、ビーチコーミング。
大見謝でオウムガイの破片らしきものを拾う。
今回のワタシテキ大収穫となる。
完品は少ないものの、ドでかいタカラガイが落ちている。
さすが八重山。
お昼は「デンサー食堂」。
コドモと吉良くんは八重山そば定食であるが、
私は味噌汁定食。
こっちの味噌汁は立派なオカズなのである。
その後「中野」や「月ヶ浜」などへ。
けっこうタカラガイも採れ、
わたしはリュウキュウアオイガイのカタワレをゲット。
戦利品。
ご飯は居酒屋風お寿司屋さんへ。
グルクンの唐揚げ、フーチャンプルー、スクガラス、海鮮サラダ、お寿司 …
おいしかった~
おくればせ八重山日記2009-3 ― 2010/02/07







ヤノマミとブロードウェイ ― 2010/02/10
昨日、昼間新宿バルト9に。
NHKで放送された「ヤノマミ〜奥アマゾン・原初の森に生きる」の話を
つい最近、「うつしみ うつしゑ」展の時に
衣さんから聴いて、非常に興味を持ったのだが
その「ヤノマミ」の、テレビで放送しなかったシーンを
追加再編集した映画を上映するというのである。
なんとタイムリーな。
ネットを検索するといろいろ出てくると思うので
詳しくは書かないが
とにかくワレワレの価値観とは全く違う世界。
特に生死観、だけど。
見終わって新宿駅へ急ぐとき
マレーシアの森や八重山の海のなかで
息詰まるような膨大な生命を肌に感じた、
あのときのなんとも頼りない、
半分彼岸に身を置いたような感覚が蘇った。
ちょっと「精霊」になってたかも?
11日にも上映が。
くわしくはこちらで。
平日でも満席っぽかったので
予約した方が良さそう。
そして夕方からは国際フォーラムへ。
「カーテンズ」鑑賞。
ブロードウェイ・ミュージカル、ってやつだ。
劇団ひまわりの「秘密の花園」の時ダブルキャストで
主役を演じた保泉沙耶ちゃんも出てた。
みんなうまくてテンポよく楽しゅうございました。
ヤノマミの衝撃が少しほぐされた感じで帰宅。
セルビア国立コロ民族音楽舞踏団! ― 2010/02/11

セルビア国立コロ民族音楽舞踏団の公演を見てきた。
http://www.folklor.com/2010kolo/index.htm
前回コロが来日したのは50年前だという!
ということは我々の世代では日本で目にした方はいない、
ということだ。
事前にネットでいろいろ調べても出てこないわけである。
ステージは10人のミュージシャンと、
30人くらいの男女のダンサーが登場。
(来日しているのは全部で45名らしい)
音楽は以前から聴いていた分野だが、
生演奏は初めて!
ミュージシャンの方々の
素晴らしいクオリティとテクニックで
超絶技巧変拍子のめくるめく世界が繰り広げられる。
そして、ダンスは複雑なステップ、フォーメーションで
優美に軽やかに、そして時にはアクロバティックに大胆に
展開されていく。
クオリティ、高い高い!
音楽にもダンスにも、いろいろな地域と民族のミックゆえの
エエ感じの不思議アヤシの魅力が
惜しみなく散りばめられている。
曲ごとに変わる民族衣装も美しくて
目がキラキラしちゃう。
色味がスバラシイ。
そしてなによりのびっくり、は!
あの東欧独特の変拍子と展開の多い音楽が
ダンスを伴うと、その「意味」が
まったく違って聴こえてきたことだった。
ダンスのタップ音と音楽、
首飾りのしゃらしゃらいう音と音楽、
一緒だとすごいことになってますぞ。
(一曲、無伴奏のダンスもあり、それも圧巻だった)
ダンサーのみなさんは、歌も歌うんですけど、
歌もものすごくうまい!
このあとも3月中旬までツアーで各地を巡るので
お近くの方はぜひ!おすすめします。
セルビア、一度行ってみたい!!
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