ZABADAK夏休みツアー日記〜#1 ― 2007/08/11

7月30日
郡山へ。
朝10時半過ぎくらいにリヴェンデルの木村林太郎君と藤野由佳ちゃんと楽器等機材の載ったクルマが到着。今回のツアーはこのおふたりと吉良知彦、そして私の4人が基本メンバーである!
28日の東京でのライヴがおかげ様で大盛況であったがさて地方はどうでしょう??
積み込みの頃にはぽつぽつと降って来た雨が、出発してしばらくたつとどしゃ降りになった。
都内を抜けるのに一時間近く。
高速は雨で速度規制、しかし3時前には私の実家にコドモを降ろし、今日のライヴ会場の「富や蔵」へ。
ここはもと酒蔵だったというところ、中に入ると実にまったく酒蔵、楽屋は「蔵方休息室」との木札がかけられているが、畳敷きで姿見も着替えのスペースも清潔なトイレもあり、必要なものは過不足なく揃っているのだった。
友人の紹介で地元ラジオ局の菊地さんが音響さんもバイト君も手配してくださっていた。
大変に有り難いことだ。
母の差し入れのおにぎりや漬け物、おひたしなどで腹ごしらえのあと(母の作ってくれたおにぎりを食べたのって何年ぶりだろう)、サウンドチェック。
この小屋はとてもいい「気」が満ちているようでマイナスの要因となるようなものが感じられなかった。
上手くいきそうだ。
本番前に友人からの差し入れ。手紙には懐かしい名前が連ねられている。
予定では白い衣装だったが、カラフルなものに変更してメイクして、さあ、今回のツアーの始まりだ。楽屋からざわざわと客席の賑やかさが伝わる。
曲は私の出身地での初めてのライヴだから、ということで吉良君が私の歌う曲を多くセレクトした。
最初ちょっとドキドキしたけど、始まっちゃえばいつもと同じ気持ちで歌うことが出来た。ステージからは客席は暗くてよく見えないが何人か同級生や知り合いのおばさまの顔が見える。
お客さんの拍手のあたたかいことよ。そしてほぼ満員状態。嬉しい。
終演後はプチ同窓会のようだった。
懐かしい顔に、みなにひとしく訪れた年月を感じても学生の頃の気分が甦ってくる。
当日バイトしてくれた方は長年のZABADAKファンだったらしい。
きっちり仕事してくれてありがとう。
たくさんのお花も、みなさんありがとう!!
打ち上げは今回まわりに宣伝しまくってくれた高校の同級生でマンガ家の芳賀由香ちゃんとその傑作なムスコさんたちと、新聞に情報を載せたり取材いれたりしてくれた同じく高校の同級生でフリーライターの友人を交えて。
林太郎君と由佳ちゃんはホテルへ、ワレワレは実家でまた軽く飲んだりして一日目、無事終了。
本当にみなさんありがとうございました!
郡山へ。
朝10時半過ぎくらいにリヴェンデルの木村林太郎君と藤野由佳ちゃんと楽器等機材の載ったクルマが到着。今回のツアーはこのおふたりと吉良知彦、そして私の4人が基本メンバーである!
28日の東京でのライヴがおかげ様で大盛況であったがさて地方はどうでしょう??
積み込みの頃にはぽつぽつと降って来た雨が、出発してしばらくたつとどしゃ降りになった。
都内を抜けるのに一時間近く。
高速は雨で速度規制、しかし3時前には私の実家にコドモを降ろし、今日のライヴ会場の「富や蔵」へ。
ここはもと酒蔵だったというところ、中に入ると実にまったく酒蔵、楽屋は「蔵方休息室」との木札がかけられているが、畳敷きで姿見も着替えのスペースも清潔なトイレもあり、必要なものは過不足なく揃っているのだった。
友人の紹介で地元ラジオ局の菊地さんが音響さんもバイト君も手配してくださっていた。
大変に有り難いことだ。
母の差し入れのおにぎりや漬け物、おひたしなどで腹ごしらえのあと(母の作ってくれたおにぎりを食べたのって何年ぶりだろう)、サウンドチェック。
この小屋はとてもいい「気」が満ちているようでマイナスの要因となるようなものが感じられなかった。
上手くいきそうだ。
本番前に友人からの差し入れ。手紙には懐かしい名前が連ねられている。
予定では白い衣装だったが、カラフルなものに変更してメイクして、さあ、今回のツアーの始まりだ。楽屋からざわざわと客席の賑やかさが伝わる。
曲は私の出身地での初めてのライヴだから、ということで吉良君が私の歌う曲を多くセレクトした。
最初ちょっとドキドキしたけど、始まっちゃえばいつもと同じ気持ちで歌うことが出来た。ステージからは客席は暗くてよく見えないが何人か同級生や知り合いのおばさまの顔が見える。
お客さんの拍手のあたたかいことよ。そしてほぼ満員状態。嬉しい。
終演後はプチ同窓会のようだった。
懐かしい顔に、みなにひとしく訪れた年月を感じても学生の頃の気分が甦ってくる。
当日バイトしてくれた方は長年のZABADAKファンだったらしい。
きっちり仕事してくれてありがとう。
たくさんのお花も、みなさんありがとう!!
打ち上げは今回まわりに宣伝しまくってくれた高校の同級生でマンガ家の芳賀由香ちゃんとその傑作なムスコさんたちと、新聞に情報を載せたり取材いれたりしてくれた同じく高校の同級生でフリーライターの友人を交えて。
林太郎君と由佳ちゃんはホテルへ、ワレワレは実家でまた軽く飲んだりして一日目、無事終了。
本当にみなさんありがとうございました!
ZABADAK夏休みツアー〜#2 ― 2007/08/11

7月31日
朝10時から地元の情報誌と、某専門学校の機関誌の取材を受ける。
家に戻ると昼過ぎ。
3時に林太郎君と由佳ちゃんが来て一路仙台へ。
コドモは明日父が仙台に連れて来てくれることになっている。
夕方5時前にホテルにチェックイン。
温泉付きのおっきいホテルなのでみなひとまずお風呂。
かなりクタクタ。
そしてタクシーにて仙台の街へゴー。
タクシーの運転手さんならおいしいお店を知っているだろう、たまにはそうやってどこか行ってみようということで「どこか海のモンがうまい居酒屋に」とリクエストした。
やさしい運転手さんで、途中の道のお寺や学校や地名等について詳しく教えてくれる。
いいひとだなあ、これなら安心、と思っていたら
「ここは若い人たくさん入るお店ですよー」
と止まったところが「笑笑」「白木屋」などの入るビルだった・・。
ががーーーーんん。
仙台に来てチェーン店、かい・・。
と、とりあえずそのへん歩いてみようか、とアーケード街をぶらぶらするも、居酒屋のある匂いがしてこない。
途方に暮れて只野さんにケータイをかける。
ひらたよーこさんのあなんじゅぱすでご一緒したキーボードの只野さんは現在仙台在住なのである!
窮状を訴えると「それは寂しいっすねー!!すぐいくから待っててください」と早速かけつけてくれることになって「河童亭」という素敵なお店に案内してくれた。ありがとおおおおお!!
吉良君は念願の「ホヤ」を食べて大満足。
ホヤって新鮮なのはおいしいんだねえ。
鮮烈な後味。ホヤに目覚めてしまった!!日本酒がすすむう。
ここで日本酒飲む飲む。一升半くらい飲んだねえ。
おともだちがいておいしいお酒が飲めてシアワセだ。
仙台の初日の夜、終了。
8月1日
ゆっくりゴハン食べて温泉にも入って、ホテルまでクルマで来てくれたマネージャー田中利佳ちゃんと共にDATE FM(FM仙台)へ。昨日会った只野さんが前もってこの日の生放送の出演を決めていてくださってた。うう。何から何まで。
一時に打ち合わせしてから本番までは「牛タン定食」である!
「利休」というお店に只野さんが連れて行ってくださり、一日限定20食というものを注文。
焼肉屋のひらひらの牛タンと違って分厚い!そんでやわらかい!!
付け合わせが大量のキュウリの浅漬け!
いやー。びっくりしましたー。おいしかったっす。ものすごい量っす。
このあと父が連れて来てくれたコドモとも合流、3時からラジオ出演。
DJのささき恵一さんはとてもフレンドリーで話しやすかった!お世話になりました。
そして今日のライブ会場、「JUNK BOX」まで只野さんがクルマに同乗して案内してくださった。ありがとー。
会場に着くとそこにはっ!ZABADAK初代メンバーであるまっちゃんこと松田克志氏が林太郎君、藤野由佳さんと共に既にセッティングを終えていたのだった!
昨年の盛岡のライヴでもまっちゃんが飛び入りで参加してくれたが今回はちゃんとリハもやろうね、ということで初めての曲、懐かしい曲のリハーサル。まるでブランクがなかったみたいにしっくりとプレイできた。音楽っていいねえ。時間も距離も一挙に縮めてくれる。
本番でもまっちゃんの登場に会場が沸いてとてもいいコンサートになった。まっちゃんとまた「わにのゆめ」が出来てうれすい。
ありがとう、まっちゃん!
打ち上げは仙台に転勤になったO氏が手配してくれたお店「萬彩」。
ここにやはり現在仙台在住である私の小学校からの大親友が来てくれて久しぶりの再会。志の高さは昔と変わらず、それが外見にもにじみ出ていて美しく、とても嬉しい。そして酒のみなのもとても嬉しい。
只野さんはもちろんあなんじゅぱすのギターのサイトウミノルさん、地元DJの橋元さん等も加わって賑やかに深夜の部も進んで行くのであった。
さて、明日は秋田へ!!
朝10時から地元の情報誌と、某専門学校の機関誌の取材を受ける。
家に戻ると昼過ぎ。
3時に林太郎君と由佳ちゃんが来て一路仙台へ。
コドモは明日父が仙台に連れて来てくれることになっている。
夕方5時前にホテルにチェックイン。
温泉付きのおっきいホテルなのでみなひとまずお風呂。
かなりクタクタ。
そしてタクシーにて仙台の街へゴー。
タクシーの運転手さんならおいしいお店を知っているだろう、たまにはそうやってどこか行ってみようということで「どこか海のモンがうまい居酒屋に」とリクエストした。
やさしい運転手さんで、途中の道のお寺や学校や地名等について詳しく教えてくれる。
いいひとだなあ、これなら安心、と思っていたら
「ここは若い人たくさん入るお店ですよー」
と止まったところが「笑笑」「白木屋」などの入るビルだった・・。
ががーーーーんん。
仙台に来てチェーン店、かい・・。
と、とりあえずそのへん歩いてみようか、とアーケード街をぶらぶらするも、居酒屋のある匂いがしてこない。
途方に暮れて只野さんにケータイをかける。
ひらたよーこさんのあなんじゅぱすでご一緒したキーボードの只野さんは現在仙台在住なのである!
窮状を訴えると「それは寂しいっすねー!!すぐいくから待っててください」と早速かけつけてくれることになって「河童亭」という素敵なお店に案内してくれた。ありがとおおおおお!!
吉良君は念願の「ホヤ」を食べて大満足。
ホヤって新鮮なのはおいしいんだねえ。
鮮烈な後味。ホヤに目覚めてしまった!!日本酒がすすむう。
ここで日本酒飲む飲む。一升半くらい飲んだねえ。
おともだちがいておいしいお酒が飲めてシアワセだ。
仙台の初日の夜、終了。
8月1日
ゆっくりゴハン食べて温泉にも入って、ホテルまでクルマで来てくれたマネージャー田中利佳ちゃんと共にDATE FM(FM仙台)へ。昨日会った只野さんが前もってこの日の生放送の出演を決めていてくださってた。うう。何から何まで。
一時に打ち合わせしてから本番までは「牛タン定食」である!
「利休」というお店に只野さんが連れて行ってくださり、一日限定20食というものを注文。
焼肉屋のひらひらの牛タンと違って分厚い!そんでやわらかい!!
付け合わせが大量のキュウリの浅漬け!
いやー。びっくりしましたー。おいしかったっす。ものすごい量っす。
このあと父が連れて来てくれたコドモとも合流、3時からラジオ出演。
DJのささき恵一さんはとてもフレンドリーで話しやすかった!お世話になりました。
そして今日のライブ会場、「JUNK BOX」まで只野さんがクルマに同乗して案内してくださった。ありがとー。
会場に着くとそこにはっ!ZABADAK初代メンバーであるまっちゃんこと松田克志氏が林太郎君、藤野由佳さんと共に既にセッティングを終えていたのだった!
昨年の盛岡のライヴでもまっちゃんが飛び入りで参加してくれたが今回はちゃんとリハもやろうね、ということで初めての曲、懐かしい曲のリハーサル。まるでブランクがなかったみたいにしっくりとプレイできた。音楽っていいねえ。時間も距離も一挙に縮めてくれる。
本番でもまっちゃんの登場に会場が沸いてとてもいいコンサートになった。まっちゃんとまた「わにのゆめ」が出来てうれすい。
ありがとう、まっちゃん!
打ち上げは仙台に転勤になったO氏が手配してくれたお店「萬彩」。
ここにやはり現在仙台在住である私の小学校からの大親友が来てくれて久しぶりの再会。志の高さは昔と変わらず、それが外見にもにじみ出ていて美しく、とても嬉しい。そして酒のみなのもとても嬉しい。
只野さんはもちろんあなんじゅぱすのギターのサイトウミノルさん、地元DJの橋元さん等も加わって賑やかに深夜の部も進んで行くのであった。
さて、明日は秋田へ!!
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